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TOPPANホールディングス、「第8回ロボデックス」に出展

TOPPANホールディングス株式会社
2024年01月16日

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TOPPANホールディングス株式会社
独自の3Dセンシング技術を活用した、「ハイブリッドToF(R)」カメラによるロボット制御を実演

 TOPPANホールディングス株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長 CEO:麿 秀晴、以下 TOPPANホールディングス)は、2024年1月24日(水)から26日(金)に開催される「第8回ロボデックス」(会場:東京ビッグサイト)に出展します。



TOPPANブースイメージ (C) TOPPAN Holdings Inc.

 「ロボデックス」は「Factory Innovation Week」内で開催され、最新ロボットから周辺機器、ロボット開発技術までが幅広く出展されるロボット開発・活用展です。
 TOPPANブース(小間番号W53-78)では、自社開発の「ハイブリッドToF(R)」(※1)センサを搭載したカメラ(以下 「ハイブリッドToF(R)」カメラ)の展示をはじめ、「ハイブリッドToF(R)」カメラによるハイダイナミックレンジ(HDR)撮影技術とロボット制御のデモンストレーションをします。

■主な展示内容
(1)「ハイブリッドToF(R)」カメラによるHDR撮影技術のデモンストレーション
 「ハイブリッドToF(R)」カメラ独自のHDR撮影技術により、撮影対象の色や、太陽光・照明光など周辺環境に影響されない撮影を実現。従来は難しかった反射率が高い物体と低い物体の同時検出と、太陽光の影響が大きい屋外や西日の入り込むような工場や倉庫などの撮影には適さない環境下における、安定かつロバスト(※2)な撮影が可能となり、ロボットの安全な自律走行と高精度な制御ができるようになりました。
TOPPANブースでは、反射率の大きく異なる物体を同時に撮影するデモンストレーションを通じ、「ハイブリッドToF(R)」カメラのHDR撮影技術を紹介します。
「ハイブリッドToF(R)」カメラの通常モード(左)とHDRモード(右)で撮影した距離画像の比較 (C) TOPPAN Holdings Inc.
(2)「ハイブリッドToF(R)」カメラを搭載したロボットの自律走行のデモンストレーション
 「ハイブリッドToF(R)」カメラ用のソフトウエア開発キット(SDK)を、新たにロボット開発環境用OS「ROS 2」対応することで、ロボットの自律走行制御における障害物検知や周辺環境認識の開発・実装が容易になりました。TOPPANブースでは、「ハイブリッドToF(R)」カメラを搭載したロボットの自律走行のデモンストレーションを通じ、本SDKで開発した障害物検知を紹介します。

■ 「第8回ロボデックス」について
名称: 第8回ロボデックス-ロボット開発・活用展-
会期: 2024年1月24日(水)~26日(金)
開場時間: 10:00~17:00
会場: 東京ビッグサイト
主催: RX Japan株式会社
公式サイトURL: https://www.fiweek.jp/tokyo/ja-jp/about/robo.html
TOPPANブース:小間番号W53-78

■ 「第16回オートモーティブワールド」について
 「第8回ロボデックス」と同日に、東京ビックサイトで開催される「第16回オートモーティブワールド」には、TOPPAN株式会社(小間番号E41-28)が、調光フィルム「LC MAGIC(R)」や中小型TFT液晶ディスプレイなどを出展します。

※1 「ハイブリットToF(R)」
 三次元距離画像センサで、長距離測定が可能で、センサの画素一つひとつに外部光の成分を除去する機能を搭載しているため、外光のノイズを除去することができます。
https://www.holdings.toppan.com/ja/news/2022/06/newsrelease220616_2.html
※2 ロバスト
 様々な外部の影響に左右されにくいこと。

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以  上

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