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ケース、水冷CPUクーラー、ビデオカードに白モデルを採用

20万円以下でもコンパクトケースの中にコダワリが詰まってる! フルHDゲームプレイが快適なBTOPC

文●八尋 編集●ASCII

提供: FRONTIER

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 そこで、「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」を高品質、フルスクリーンという設定で計測。結果は、2560×1440(WQHD)までは指標は「とても快適」だったが、3840×2160ドット(4K)では「やや快適」となった。

フルHDの結果

WQHDの結果

4Kの結果

 フルHDはこう設定でも問題なく、WQHDは負荷が高めのタイトルは設定次第、4Kは負荷がそんなに重くないタイトルであれば設定次第といったとこだろうか。

 「サイバーパンク2077」のゲーム内ベンチマークの結果もチェックしておこう。こちらは、グラフィックス設定の「レイトレーシング:ウルトラ」だと4KとWQHDはかなり厳しかったので、「レイトレーシング:低」に設定して計測。結果は以下のとおり。

「サイバーパンク2077」のゲーム内ベンチマークの結果

 やはり、4Kだと最低fpsが30を下回っており、レイトレーシングを効かせた状態でのゲームプレイはかなり厳しそうだ。しかし、WQHDでは最低が42.74fps、フルHDでは56.22fpsと、結構健闘する結果になった。負荷の高いサイバーパンク2077で、低とはいえレイトレーシングをオンにした状態で、WQHDでも設定次第では60fps近くで遊べるというのは、正直驚いた。

 競技性の高いタイトルもチェックしておこう。今回は「Apex Legends」を採用している。デフォルトの設定で、フルHD、WQHD、4Kで計測。射撃訓練場を周回した際のフレームレートを、CapflameXで計測している。

「Apex Legends」のフレームレート計測結果

 Apex Legendsにおいては、フルHDだと平均270fps、WQHDでも210.8fpsとかなり高めのフレームレートを実現できている。最近増えてきている4K144Hzに対応したディスプレーでの超快適プレイには一歩届かなかったものの、125fps前後は出ているので、グラフィックス設定を下げれば144fps前後にも届きそうだ。

 Core i5ということが少しネックになってくるかなと思っていたが、実際に計測してみると思ったほど影響はなく、予想以上のパフォーマンスが出ているなと感じた。メインはフルHDになるものの、タイトルによってはWQHDでのゲームプレイも狙えそうなパフォーマンスを持っていることがわかった。

コンパクトな筐体でお手頃価格
フルHDで快適なゲームプレイを目指す人に!

 FRGKLB760/WS1は、ベンチマークの結果を見ると、フルHDで高いフレームレートやグラフィックス設定で遊びたい人に最適な1台という評価が妥当ではないだろうか。とはいえ、そこまで負荷が高くないタイトルであれば、WQHDや設定次第では4Kも狙えるポテンシャルがあることは間違いない。

 価格も、19万9800円からと20万円以下で購入できるので、コスパは高いと思う。省スペースかつデザインにもこだわったケースで、フルHDで快適なゲームプレイライフをおくりたいという人は、FRGKLB760/WS1をチェックしてみてはいかがだろうか。

(提供:インバースネット)

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