このページの本文へ

肉食ナベコの「なんでも食べてみる」 第879回

「赤坂四川飯店」「南国酒家」監修商品が今だけ

セブンで中華フェア開催中! 名店監修「麻婆チャーハン」や「ジャージャー麺」に舌鼓の連発

2023年10月05日 18時00分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
セブン 中華フェア

セブンで本格中華はいかが

 ヒパヒパ。アスキーグルメのナベコです。

 急に気温が下がって、血行が悪い筆者は深夜のこむら返りに困っていますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

セブン-イレブン「熱烈 中華フェア」

セブン 中華フェア

 血の巡りをよくするために、ガッツリ食べなくてはいけません。セブン-イレブンでは「熱烈 中華フェア」を開催中です。名店である「赤坂四川飯店」や「南国酒家」監修の商品を9月26日より順次発売。

 炒飯、麺ものなどたくさんあって目移りしてしまいますが、口コミでも評判の2品をさっそく食べてみました!

赤坂四川飯店監修 麻婆チャーハン

セブン 中華フェア

 真っ先に買ったのは、「赤坂四川飯店監修 麻婆チャーハン」(税込626.4円)。

 麻婆豆腐とチャーハンの組み合わせに大当たりの予感しかしないですね。セブン-イレブンでは赤坂四川飯店のコラボ商品を度々販売していて、こちらの「麻婆チャーハン」は、おそらく、今年の2月に開催した中華フェアで初めて登場しました。その時も評判がよかったと記憶しています。

セブン 中華フェア

赤坂四川飯店監修 麻婆チャーハン

 1958年に創業し、父子3代にわたって“日本の四川料理”の真髄を提供する赤坂四川飯店。お店で提供する麻婆豆腐は、創業者・陳建民が考案した2種類の豆板醤で仕上げる肉みそに、2代目・陳健一監修の中華調味料を加えてコクをだした、親子の絆が生み出した看板料理です(現在は、3代目陳 建太郎氏がオーナーシェフを務めます)。

 そんな赤坂四川飯店の監修商品は、セブンのサイトによるとこんな説明。

セブン 中華フェア

ーー
麻婆豆腐とチャーハンの両方が味わえる、よくばりな一品。
麻婆豆腐は、豆板醤、唐辛子、ラー油を豆腐と炒め、最後に花椒を加えた、香りと痺れが味わえる本格仕立て。
チャーハンは、ねぎ油で卵とご飯を香りよく炒め、野菜と貝柱の旨みを閉じ込めた上品な味わい。
ーー

セブン 中華フェア

いただきます!

 では、いただいてみましょう。ゴロッとした大めなカットの豆腐。見た目は特に辛そうな様子もなく(輪切り唐辛子がたくさん入っているわけではないです)チャーハンとのコントラストがおいしそうですが、いったい味はどうなんでしょう?

 一口食べると本格的な旨みとシビレに目を見開いてしまいました!

セブン 中華フェア

シビウマ

 ん、んまーーーー。

 そしてカラーーイ!

 唐辛子のピリッとした刺激と、さらに花椒のシビレが追ってきます。後味は舌がびりびり。

 かといって、「辛さ」や「刺激」だけが勝っているわけではありません。豆板醤や香辛料が織りなす複雑で奥深いコクがあるため、ひと口ごとうなずいてしまうようなおいしさです。

セブン 中華フェア

チャーハンもうまい

 麻婆豆腐にはネギ(長ネギ?)も入っていて、炒めたネギの甘さや、香ばしさを加えてくれます。チャーハンはシンプルながらも油がしっかり絡んでいて、麻婆豆腐と相性抜群。

 私は辛いのが好きなので、しびれる刺激がクセになります。食べれば食べるほど、刺激が重なっていくのがご褒美。こりゃハマるわ。

 一説には、婆豆腐には、なんと漢方的な役割もあるとか。高温多湿な四川省では、汗をかいて体の湿気を出すため辛いものが愛されているんですって(セブン-イレブンのサイトの豆知識に書かれていました)。麻婆豆腐を食べてこむらがえりも治っちゃう……なんてことはないと思いますが、雨でどんよりした気分を爽快にするには麻婆豆腐はもってこいですね。

南国酒家監修 ジャージャー麺

セブン 中華フェア

 次に、やはり評判の「南国酒家監修 ジャージャー麺」(税込594円)にも着手。

セブン 中華フェア

南国酒家監修 ジャージャー麺

 1961年創業の南国酒家は、当時は珍しかった広東料理が広まるきっかけとなりました。四季折々の旬の食材を使用し「日本の、美味しい中国料理」をテーマにこだわりの料理を提供しています。ジャージャー麺は、南国酒家の“麺飯房”スタイルのお店でおなじみのメニュー。

 南国酒家監修の商品の説明は以下。

セブン 中華フェア

ーーー
甜面醤(テンメンジャン)と豆板醤(トウバンジャン)で深みある味わいに仕上げた肉味噌あん。
「醤(じゃん)」から引き出される香りと美味しさをご堪能ください。
ーーー

 ところで、“ジャージャー麺”の名前の由来をご存じでしょうか。そもそもジャージャー麺は北京の伝統料理。一説に、甜面醤などの「醤」とひき肉などを油で炒め、香りを出すつくり方が名前の由来だと言われているとか(こちらもセブンのサイトに書いていました)。

 つまり、「醤」が非常に重要な役割なわけです。

セブン 中華フェア

タケノコなど食感ある具材が入っています

 南国酒家監修のジャージャー麺を食べてみました。

 一口目から感じる肉あんのコク深い味わい!

 ピリッと辛くて締まりがあり、それでいてドンとした濃厚な旨さが麺に絡みつきます。肉あんのタケノコや、上にそえたネギの食感も奥行きを与えて本格的。

 私が一番なじみあるジャージャー麺は昔学校給食で食べていたものですが(昔の話ですみません)、それもそれでおいしかったけど、こちらはちゃんと中華料理店の味がして次元が違います。

セブン 中華フェア

辛くて旨くて本格的

 麺は細めでチュルリとすすりやすく、重すぎず食べられるのも好印象です。肉みそがめっちゃおいしいので、最後は家にあるごはんを入れて混ぜ込んで食べるのもよさそうです。

食欲の秋にぴったり

 いずれも食欲の秋にふさわしいコンビニグルメでした。ちなみに気になるカロリーは、「赤坂四川飯店監修 麻婆チャーハン」は890kcal、「南国酒家監修 ジャージャー麺」は509kcalです。ジャージャー麺だったら2つ食べてもよさそう(!)

 セブン-イレブンの中華フェアでは他にも、赤坂四川飯店監修の「五目炒飯おむすび」「油淋鶏弁当」「麻辣湯麺」や、南国酒家監修の「海鮮塩あんかけやきそば」「鶏と野菜のつゆそば」などを販売しています。気になった人はセブンへゴー!

※記事中の価格は税込み


ナベコ

酒好きライター、編集者。酒活動しています。「TVチャンピオン極~KIWAMI~ せんべろ女王決定戦」に参戦するなど。ホットカーペットが気持ちよすぎて床で寝おちして朝陽で気が付く日々。せっかく年始におろしたパジャマを着ないと……。
♪アスキーグルメでおいしい情報配信中♪

カテゴリートップへ

この連載の記事
もぐもぐ動画配信中!
アスキーグルメ 最新連載・特集一覧