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マツダ・ロータリーエンジン復活! 「MX-30 Rotary-EV」で電動化時代に挑む

2023年09月14日 11時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) 編集●ASCII

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◆V2Hにも対応するので家庭用電源としても使える

ロータリー

室内の様子

ロータリー

ブラックのシートにグレーのステッチが入る

ロータリー

フロアーカーペット

ロータリー

室内の様子

ロータリー

室内の様子

ロータリー

ハンドルまわり

ロータリー

スピードメーター。中央にガソリン燃費のほか、電費を表示

ロータリー

メーターパネル

ロータリー

左が蓄電残量、右がガソリン残量

ロータリー

パワー計

ロータリー

センターコンソール

ロータリー

アームレスト近傍に小物入れを配置

ロータリー

リアシート

 MX-30およびMX-30EVのインテリアは白系とブラウン系でしたが、MX-30 Rotary-EVでは新たにブラックにグレーのアクセントを加えた「Naturak Monotone」を追加。これは遠くまでスポーティーに走れる、というメッセージが込めているとのこと。

ロータリー

PHEV専用のセンターディスプレイ表示画面

ロータリー

ACコンセントを用意

 またセンターディスプレイにはPHEV専用としてロータリーエンジンの動作状態が表示されるほか、センターコンソールには150WのACコンセントを設置。ノートPCなどの充電に重宝することでしょう。

ロータリー

ラゲッジスペース

ロータリー

背もたれを倒した様子

ロータリー

ほぼフルフラットを実現

ロータリー

充電ケーブル入れ

ロータリー

ラゲッジドアは電動式

ロータリー

ACコンセント

 荷室は基本的にMX-30、MX-30EVと同様。ですが、こちらにも1500WのACコンセントも用意。ハンディ蓄電池やキャンプでの電熱調理器具の利用などに好適です。また V2H(Vehicle to Home)にも対応しているため、対応の充放電機器を使えば、車両が搭載する17.8kWhのバッテリーを電源として利用可能。50リットルのガソリンを使って充電すれば、一般家庭で最大9.1日分の電力を賄うことができます。なお、ガソリンエンジンを始動させている状態での放電はできないようです。

ロータリー

専用ホイール

ロータリー

ボディーサイドにはロータリーとeを掛け合わせた専用のエンブレム

ロータリー

バックドアのエンブレム

ロータリー

シャークフィンを採用

 従来モデルとのエクステリアの違いは、ロータリーエンジンのローターを模したボディーサイドのエンブレムと、バックドア付近に設けたRotary-EVのバッジ。そして専用のホイールとシャークフィンのみ。「もっとロータリーをアピールしてもよいのでは?」と思ったのですが、きちんと用意されていました。ロータリー全面推しの特別仕様車が!

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