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肉食ナベコの「なんでも食べてみる」 第843回

プリプリプリ♪

エビすごいっ!いったい何尾入っている?:バーガーキング「シュリンプワッパー」

2023年06月20日 17時00分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

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 アスキーグルメのナベコです。梅雨の中休みで洗濯物がみるみる乾く今日この頃。乾くのはいいけど、ベランダへの出入りが暑すぎて重労働です。朝からビールが飲みたくなっちゃう。この暑さはもう夏といってもいいですよね。

サーフ&ターフな「シュリンプワッパー」

 夏なのでエビを食べますよ! エビって夏のイメージありますよね。実際に季節商品でエビを使ったものって多いんですよ。

 バーガーキングが6月16日に発売した「シュリンプワッパー」です。ノーマル「シュリンプワッパー」は単品890円。私は欲張ってパティが2枚の「ダブルシュリンプワッパー」(単品1240円)にしました!

「ダブルシュリンプワッパー」(単品1240円)
パティが2枚!

 ワッパーの特徴でもある“直火焼き”ビーフパティと、プリプリのエビを一緒にサンドした「サーフ&ターフ」なバーガーだとか。

 え!?「サーフ&ターフってなに?」だって?

 さあ……? ふう~(溜息)。……という感じで、わたしも最近まで知りませんでした!

 サーフ&ターフ(Surf&Turf)は、海のものと陸のものという意味で、ステーキとシーフードが同じ皿に盛られた料理のことを言います。アメリカのレストランで人気だとか。

 つまり、サーフはサーフィン、ターフは競馬場のターフ(芝コース)と同じ言葉なんです。そう言われるとイメージが湧いてきませんか。

エビはどんな感じ?

 エビ(海のもの)とビーフ(陸のもの)を挟んだシュリンプワッパー。こう上から見ても端の方にエビさんがはみ出しているのが見えます。

 どれどれよく見せてちょうだい。

エビ、いますね。ちょっとすでにかじっちゃった

 わ~お!

 エビが大きいです!!

 ハンバーガーチェーンのエビを使用したバーガーって、エビをすり身にしてフライにしていたり、エビがものすごく小さかったり、大きめのエビに会えることってなかなかありません。

 そんな中、バーガーキングのエビは一尾まるまる入っているし、存在感ある大きさ。エビ好きにとって感激です。

 何尾入っているんでしょうか?

 隠れているのもあって数えづらいですが、1、2、3……4尾入っていました!

 パティに対して心もとなくないように、四方に配置されていましたよ。万全ですね。

 では、いただきます。ガブッとかぶりつくと、プリプリのエビの食感。香ばしいガーリックの風味と、胡椒といった香辛料のアクセントもついています。

 さすが、エビ1尾まるごとだから、プリプリ感が極上。そこにジューシーなビーフパティも重なるので、エビエビエビ~!! 肉肉肉~!! と口の中でお祭り騒ぎです。

 エビは食感だけではなく、海の磯の風味も感じられて、素材感たっぷり。エビだけでもビールのおつまみになりそう。

味付けは割とシンプル

 味付けにはマヨネーズが入っているけれど、その他に強い味のソースはありません。ケチャップも入っていませんよ。

 シーフードを引き立たせるために、いたってシンプルな引き算の組み合わせにしたのでしょう。夏の暑い日にも軽めに食べられそうです。

野菜もたっぷり

 シャキシャキのレタスと、みずみずしいトマトがフレッシュさを加えてくれて全体のバランスも良いです。

 ただし、今回ダブルを頼んだので、ボリュームの問題で、ビーフパティが際立って、エビは少し負けてしまいました。

 エビのプリプリとビーフをバランスよく楽しむならスタンダードの「シュリンプワッパー」にすればよかったかもしれないです。

よく見るとエビの数も書いてありますね

 バーガーキングのワッパーはボリューム感がしっかりしているので「軽めに食べたい」という人は「シュリンプワッパー Jr.」(単品540円)もあるけれど、こちらはエビの数が半分の2個なので注意。

 今度はもちかえって家でビールのお供にしよう。期間限定の「シュリンプワッパー」、エビ好きは注目~!

※記事中の価格は税込み

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ナベコ

酒好きライター、編集者。酒活動しています。「TVチャンピオン極~KIWAMI~ せんべろ女王決定戦」に参戦するなど。ホットカーペットが気持ちよすぎて床で寝おちして朝陽で気が付く日々。せっかく年始におろしたパジャマを着ないと……。
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