このページの本文へ

本田技研工業と東風汽車集団、Hondaの燃料電池システムを搭載した商用トラックの走行実証実験を湖北省で開始

2023年01月11日 19時10分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 Hondaの中国現地法人である本田技研工業(以下:Honda)は1月11日、東風汽車集団と共同で、Hondaの燃料電池(FC)システムを搭載した商用トラックの走行実証実験を湖北省で1月に開始したと発表した。

 Hondaは、2050年までにカーボンニュートラルを実現することを目指しており、その実現に向けた技術の一つであるFCシステムの応用や展開に取り組んでいる。

 本実証実験は、東風汽車集団が培ってきた商用車開発のノウハウと、Hondaが開発に取り組んでいるFC技術を掛け合わせた、中国でのカーボンニュートラル実現に向けた新たな取り組みとなる。

 今後は、実走行を含むさまざまな条件下での環境適合性、燃費性能、耐久性などを確認し、商用車ユースにおけるHondaのFCシステムの有用性を検証していくとしている。

■関連サイト

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン