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PC買い替えや初めての1台にもオススメ

新生活に備えての仕事用にも最適! 8万円台でサクサク作業できるCore i5&16GBメモリー搭載15.6型ノートPC「STYLE-15FH120-i5-UXSX」

2022年01月31日 09時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

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「STYLE-15FH120-i5-UXSX」

 ユニットコムが販売する「STYLE-15FH120-i5-UXSX」は、第11世代Core 5に16GBメモリー、NVMe対応のSSDを搭載する15.6型ノートパソコン。価格は9万2980円から(2月8日まで8万9980円から購入可能)と、10万円以下で購入できるコストパフォーマンスの高さも魅力となっている。

 前回は、室内での持ち運びはもちろん、15.6型ながらリュックに入れてたまに外出先に持ち運べるくらいの薄型軽量ボディーを採用しているといった、外観と使い勝手を中心に紹介した。今回は、どれくらいの性能を持っているのか、各種ベンチマークをチェックした。

試遊機の主なスペック
機種名 STYLE-15FH120-i5-UXSX [Windows 11 Home]
CPU Core i5-1135G7(4コア/8スレッド、最大4.2GHz)
グラフィックス インテル Iris Xe グラフィックス
メモリー 16GB(8GB×2、DDR4-3200)
ストレージ 500GB SSD、NVMe
ディスプレー 15.6型(1920×1080ドット、ノングレア)
内蔵ドライブ
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0
内蔵カメラ 100万画素ウェブカメラ
インターフェース USB 3.1、USB 2.0、USB 3.1 Type-C、Thunderbolt 4、HDMI出力、ヘッドフォン出力/マイク入力、microSDカードリーダー
サイズ/重量 およそ幅356×奥行224×高さ23.1mm/約1.68kg
OS Windows 11 Home(64bit)

普段使いであれば申し分ない性能を発揮

 STYLE-15FH120-i5-UXSXの主なスペックは、4コア/8スレッドのCore i5-1135G7、インテル Iris Xe グラフィックス、16GBメモリー(8GB×2)、500GB SSD(M.2接続/NVMe対応)という構成だ。メモリーはデュアルチャネル構成なほか、SSDもNVMe対応と高速なため、ウェブブラウジングやOfficeソフトでの作業といった普段作業が快適にこなせることが期待できる。

CPU-Zの結果

GPUはCPU内蔵のインテル Iris Xe グラフィックスとなる

 まずは、パソコンの総合的な性能を計測できる「PCMark 10」をチェックしたところ、総合スコアが4549となった。詳細をみていくと、アプリケーション起動やウェブブラウザーの快適さを示す「Essentials」が8520、WordやExcelといったビジネス系アプリケーションの動作速度を示す「Productivity」が5871、画像・動画の編集や3Dグラフィックス処理を示す「Digital Content Creation」が5108だった。

「PCMark 10」の結果

 Essentialsは8000を超えているほか、ProductivityとDigital Content Creationが5000を超えているのもうれしいポイント。とくにDigital Content Creationのスコアが意外に高く、インテル Iris Xe グラフィックスでも軽い写真編集程度であれば快適にこなせる性能を持っているといえる。

 CPU性能を計測する「CINEBENCH R23」も計測。なお、デフォルトの10分間のテストを採用している。結果は、マルチコアが4792pts、シングルコアが1205ptsとなった。とくにシングルコアのスコアが高く、マルチコアもけっして低いわけではないので、負荷の高い動画編集といった作業でなければ、CPUがネックになることはほぼないだろう。

「CINEBENCH R23」の結果

 では、実際に「Microsoft 365(Office 365)」を使ってパソコンの実用的なパフォーマンスを計測する「UL Procyon Office Productivity Benchmark」をチェック。結果は4264と、スタンダードノートパソコンとしては高めの結果に。Office 365を使った作業であれば、問題なく快適に作業できるだろう。

「UL Procyon Office Productivity Benchmark」の結果

 ストレージ性能を計測する「CrystalDiskMark」では、シーケンシャルリードで2243.49MB/秒という結果になった。NVMe対応というだけあって、しっかりと高速。アプリやOSの起動も速く、実際に作業していてストレージが遅いと感じることはなかった。

「CrystakDiskinfo」でSSDをチェック

「CrystalDiskMark」の結果

 本機は、CPU内蔵のインテル Iris Xe グラフィックスを採用している。dGPUほどの性能はないものの、CPU内蔵GPUのなかでは高めの性能が期待できる。

 そこで、「3DMark」でグラフィックス性能をチェックしたところ、「Fire Strike」が2991、「Night Raid」が12246という結果になった。流石にガッツリゲームを楽しむのは厳しいが、空いた時間にブラウザーゲームを楽しむ程度であればしっかりプレイできるだろう。

「Fire Strike」の結果

「Night Raid」の結果

 最後に、「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」をチェックした。今回は、1920×1080ドット、標準品質(ノートPC)、フルスクリーンで計測したところ、4130(普通)という結果になった。流石にガッツリプレイするというのは難しいかもしれないが、暇なときに狩りをしてレベルを上げる程度なら遊ぶことができるだろう。

「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」の結果

仕事で使うノートパソコンの買い替えや、初めての1台にもオススメ

10万円以下で、3月31日まではよりお得に購入できる1台

 STYLE-15FH120-i5-UXSXは、ウェブブラウジングやOfficeソフトでの作業といった普段使いであれば快適な性能を持っているうえ、10万円以下で購入できる高コスパな1台となっている。

 さらに、前回紹介したとおり、パソコン工房のWEB会員もしくはビジネスご優待会員を対象に実施している「超感謝祭」の対象モデルでもあるため、無料で会員になればよりお得に購入可能だ。

 新年度に向けてそろそろパソコンを新調しようかなと考えている人も、これから新社会人や大学生として新生活を迎える際に、初めてのメインマシンの購入を考えている人も、STYLE-15FH120-i5-UXSXを検討してみてはいかがだろうか。

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