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シスコ、ファイナンシャル・サポート・プログラム「Meraki Direct」を提供

2020年06月16日 19時30分更新

文● ASCII

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 シスコシステムズは6月16日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)状況下の支援策として、ファイナンシャル・サポート・プログラム「Meraki Direct」を発表した。有効期限は10月24日まで。

 ユーザーが生産性とビジネスの継続を維持することを目的とした、クラウド管理型ネットワーク製品「Cisco Meraki」を迅速に活用できるように、期間限定でファイナンス面での特別なサポートを提供するというもの。

 現在、多くの企業や組織がテレワーク、遠隔教育、遠隔医療、エンターテインメントなど、さまざまな分野でオンライン化、ネットワーク化を活用した新しい生活様式、それらにともなう新たなビジネス環境に適応すべく取り組みを開始している。一方で、経済停滞の影響による財務的な制約から、ITをはじめとする設備の導入にあたって、経費化を志向する傾向も顕著になりつつあるとのこと。

 このような環境を踏まえ、同プログラムでは、ネットワーク設備の導入や増強に関する負担を軽減し、素早くビジネスを前進可能にするという。とくに、クラウドで一元管理し、運用が容易なCisco Merakiソリューションの導入を、最低0%からの低金利でファイナンス面から支援するとしている。

 プログラム方式はMerakiのライセンスに準じ、0%からの低金利で36ヵ月、60ヵ月の支払い(提供はシスコキャピタル)。対象製品は日本円に換算し、5万米ドル相当以上のすべてのCisco Merakiソリューション。

 ファイナンス方法は用途に応じて柔軟な選択肢を提供(選択したファイナンス方式に準じる。契約終了時のオプション例は当該ソリューションの所有、ハードウェアの返却、契約更新、購入オプションなど)。適用条件は与信審査のうえ適用可能(条件に応じて、ほかの利用規約が適用される場合がある)。

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