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時短型英語ジムの科学的トレーニングで効率的に学ぶ

TOEIC700点でも「英会話ができない」を時短型英語ジムで解決

2019年07月25日 11時00分更新

文● 飯島秀明 編集●飯島恵里子/ASCII 撮影●髙橋 智

提供: 恵学社

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池袋スタジオでのレッスン風景

実績ある学習メソッドをグループレッスンに応用

 言語習得に関する先進的にして科学的な学問「第二言語習得研究」の知見に基づくメソッドと、それを最大限活用しながら受講生をマンツーマンで指導するパーソナルトレーナーの存在によって、旧来の硬直した学習方法を一蹴。日本の英語教育に新時代を切り拓いているのが、英語のパーソナルトレーニングジム「StudyHacker ENGLISH COMPANY(以下、ENGLISH COMPANY)」だ。

 事実、わずか90日間で500点だったTOEIC L&Rテストのスコアが800点を超えることも珍しくないというのだから驚きである。その劇的ともいえる成果が口コミで広がり、入会希望者が殺到。2015年の開校以来、およそ7000人もの修了生を輩出してきた。

 確固たる実績によりその有効性を存分に証明してきた、パーソナルトレーニングの学習メソッド。ENGLISH COMPANYは、これをより多くの人に、かつコストを抑えて提供すべく、近年一部のスタジオでグループレッスンをスタートさせた。

 TOEIC L&Rテストのスコアが500点未満程度の英語力をもつ人を対象に、英語力の基礎となる知識の蓄積に主眼を置く初級者向けコースや、TOEIC L&Rテストで800点以上程度の英語上級者を対象に、ビジネスの現場で外国人を説得できるだけの英語力を身に付ける上級者向けコースなどが、すでに開講している。

 そしてこの春、満を持して新設されたのが、本項で採りあげる中級者向けのグループレッスンだ。対象はTOEIC L&Rテストのスコアが500点台から700点台程度の英語力をもつ人。ビジネスパーソンのほとんどが、該当するカテゴリーではないだろうか。

新設された中級者向けグループレッスンとは?

 レッスンは週に1回、期間は2カ月。1レッスンの所要時間は120分で、1レッスン当たりの受講生数は多くても10人程度。現在は都内と横浜に展開する9つのスタジオで開講している。レッスンの開始時刻はスタジオによって異なるが、遅いところでは平日20時スタートだから社会人にも受講しやすいだろう。

学習習慣を身に付けるため、「すきま時間」を記載するオリジナルのカード。一日の自己学習に当てるすきま時間の回数に合わせて、複数作られている

 もちろん、週1のレッスンがすべてではない。受講生が自己学習を継続的かつ効率的に実行できるように、サポートする体制が備わっている。

 週に2度はメールによる学習進捗のサポートが受けられるし、シャドーイングを録音した音声ファイルをメールで送り、専門スタッフからフィードバックを受ける「録音音声フィードバックサービス」なども用意されている。

 英語学校というと「とにかく量をこなして馴れろ・覚えろ」式の指導が幅を利かせがちだ。確かに量が必要な時もある。だが、闇雲では意味がない。ENGLISH COMPANYの姿勢は、それとは明らかに一線を画す。それは英語学習において、何に重きを置いているか、にも表れている。

時短型英語ジムの特徴

  1. 課題の発見に着目して、効率的なレッスンを提供
  2. グループでもパーソナルトレーニングと同等のメニュー
  3. 社会人でも受講しやすい平日20時開始のレッスンも

 ENGLISH COMPANYが、英語学習で最も重視していること——それは課題の発見、これに尽きるという。英語学習者の多くは、自分がどんな課題に躓いているのか、本当のところを知らないからだ。知らないから、何から手を着ければいいのか判断できない。結果、学習プランは手当たり次第のものとなる。極めて非効率的なのだ。

 しかも、各人の課題は一様ではない。語彙力が不足している人、文法が抜け落ちている人、音声認識が不得手な人……。抱える課題が人によって異なるから、それをマンツーマンで精査できるパーソナルトレーニングが大きな成果を生むのだ。

 中級者向けコースでは、この課題発見のメソッドがグループレッスンに応用されている。しかし、本当にマンツーマンでなくとも、課題を発見することは可能なのだろうか?

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