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Windows Admin CenterからAzureの運用監視・セキュリティサービスを利用可能

Azure Stackファミリーに新製品「Azure Stack HCI」登場

2019年03月28日 11時30分更新

文● 羽野三千世/TECH.ASCII.jp

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 マイクロソフトは2019年3月26日(米国時間)、Microsoft Azureとハイブリッドクラウド構成で利用するハイパーコンバージドインフラ(HCI)製品「Azure Stack HCI」を発表した。15社のハードウェアパートナーから販売する(各社のAzure Stack HCIハードウェアスペック詳細)。

Azure Stack HCIのハードウェアパートナー

 Azure Stack HCIは、x86サーバーにWindows Server 2019 DatacenterエディションとWindows Admin Centerをインストールしたアプライアンス製品であり、Hyper-V仮想化環境のワークロードを実行する。Azureとのハイブリッドクラウド運用を前提としており、Windows Admin CenterからAzure Site Recovery、Azure Monitor、Azure Backup、Azure Update Management、Azure Security CenterといったAzureの運用管理、監視、セキュリティ関連サービスや、オンプレミスのリソースとAzure上のリソースを接続する仮想ネットワークサービスAzure Network Adapterが簡単に利用できるようになっている。

 Azure Stack HCIは、オンプレミス版Azure「Azure Stack」と共通のHyper-Vベースのコンピューティング、ストレージ、ネットワークテクノロジーを搭載している。違いは、Azureのワークロードをオンプレミスで実行するための製品であるのに対して、Azure Stack HCIはAzureの運用・監視・可用性担保機能などの使いながらオンプレミスで仮想化ワークロードを従来通りのやり方で実行する点だ。Azure Stack HCIからAzure Stackへアップグレードすることはできないが、Azure Stack HCIのワークロードをAzureやAzure Stackへ移行することは可能だ。

Azure StackとAzure Stack HCIの違い

 また、Azure Stack上でのワークロード実行は従量課金制であるのに対して、Azure Stack HCIは従来通りハードウェアとソフトウェアライセンスを購入して利用し、連携するAzureサービスについては別途Azureサブスクリプションで支払う。

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