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1920×1080ドットでフレームレートを計測

父ノ背中コラボPCなら、RTX 2070で「バイオハザードRE:2」が超快適

2019年01月31日 07時00分更新

文● 八尋/ASCII

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「LEVEL-R039-i7K-TOVI-FB [Windows 10 Home]」

 1月25日に、「バイオハザード」シリーズ最新作で、1998年に発売された「バイオハザード2」のリメイク版でもある「バイオハザードRE:2」が発売された。前作「バイオハザード7 レジデント イービル」と同じ「RE ENGINE」を採用しており、凄まじくグラフィックスが向上。リアルな描写により、最初に出会ったときのゾンビのグロテスクさと恐怖は、シリーズでも1番だと感じた。

 正確な射撃を求められるシューティングゲームとは異なり、美麗なグラフィックでストーリーを追いたい本作。PC版では、どれくらいの性能が求められるのだろうか。Steam版のシステム要件は以下のとおり。

バイオハザードRE:2 Steam版システム要件
最低環境 推奨環境
OS Windows 7/8.1/10(いずれも64bit)
CPU Core i5-4660またはAMD FX-6300以上 Core i7-3770またはAMD FX-9590以上
グラフィックス GeForce GTX 760またはRadeon R7 260X with 2GB Viedo RAM GeForce GTX 1060またはRadeon RX 480 with 3GB VRAM
メモリー 8GB RAM
ストレージ 26GB利用可能
DirectX Version 11

 なお、上のシステム要件は、想定動作が1080ドット/30FPSとなっている。60FPSでの動作を求めるのであれば、もう少し高い性能が必要となる。

父ノ背中とのコラボレーションモデルでフレームレートをチェック
画面品質重視でも十分なフレームレート

 今回はユニットコムが販売する、人気e-Sportsチームでありストリーミング集団でもある「父ノ背中」とコラボレーションしたデスクトップパソコン「LEVEL-R039-i7K-TOVI-FB [Windows 10 Home]」で、バイオハザードRE:2がどれくらい快適に遊べるか検証してみた。

 LEVEL-R039-i7K-TOVI-FB [Windows 10 Home]は、Core i7-9700K、GeForce RTX 2070(8GB GDDR5)、16GBメモリー、250GB SSD(M.2接続/NVMe対応)、1TB HDDという構成だ。また、1500台限定でストレージを512GB SSD(M.2接続/NVMe対応)に0円でアップグレードするキャンペーンも実施中だ(1月30日現在)。価格は23万9738円からとなっている。

試用機の主なスペック
機種名 LEVEL-R039-i7K-TOVI-FB [Windows 10 Home]
CPU Core i7-9700K(3.6GHz)
グラフィックス GeForce RTX 2070(8GB GDDR6)
メモリー 16GB
ストレージ 250GB SSD(M.2接続/NVMe対応)、1TB HDD(1500台限定で512GB SSD M.2接続/NVMe対応に0円アップグレード中、1月30日現在)
内蔵ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)
インターフェース USB 3.1端子×3、USB 3.1(Type-C)端子、USB 3.0端子×2、USB 2.0端子×4、PS/2コネクタ、アナログ8chサウンド、S/PDIF端子、有線LAN端子
外部出力端子 HDMI端子、DisplayPort×3、USB Type-C端子(VirtualLink用)
電源 700W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源
OS Windows 10 Home(64bit)
価格 23万9738円

 バイオハザードRE:2は、オプションのグラフィックスの項目に「グラフィックス自動設定」という項目がある。パソコンの性能に合わせる「オススメ」のほか、「処理速度重視」「バランス重視」「画面品質重視」「限界突破」が用意されている。LEVEL-R039-i7K-TOVI-FBで限界突破を選択したところ、VRAMの容量が足りないと表示されたので、画面品質重視とバランス重視でフレームレートを計測してみた。なお、DirectX 11で計測している。

グラフィックス自動設定で「処理速度重視」「バランス重視」「画面品質重視」「限界突破」に変更できる

限界突破だとVRAMの容量が足りないと表示された

 今回は、冒頭の外と室内の明るい場所と暗い場所でチェックした。ネタバレになる可能性があるので詳しくは書かないが、外は所々で車が燃えており、ゾンビが複数いる場所を一定の速度でグルグル周りながら計測し、室内も同様に回ったときのフレームレートを計測している。結果は以下のとおり。

画面品質重視

バランス重視

 結果をみると、設定を画面品質重視にしても144Hzを超える十分なFPSになっていた。LEVEL-R039-i7K-TOVI-FBは、解像度が1920×1080ドットであれば、超快適にバイオハザードRE:2が遊べるのがわかった。次回は、4K解像度でのフレームレートをチェックしていく。

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