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さとうなおきの「週刊アジュール」 第69回

Azure Cognitive Servicesがコンテナーをサポート

Azureに独自ブランドのチャットボット作成を支援する「仮想アシスタントソリューション」

2018年11月29日 14時00分更新

文● 佐藤直生 編集 ● 羽野/TECH.ASCII.jp

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Azure SDK for JavaScriptのプレビューリリース

 「Azure SDK for JavaScript」の最初のプレビューがリリースされました。

 2019年半ばまでに、Azure SDK for JavaScriptの安定版がリリースされる予定です。安定版のリリース後、従来のAzure SDK for Node.jsは非推奨になる予定です。  

Azure Network Watcher:既定での有効化、フローログの拡張

 Azure Network Watcherは、ネットワークのパフォーマンス、正常性を監視するサービスです。

 Azure Virtual Networkの仮想ネットワークを含むAzureサブスクリプションで、Azure Network Watcherが既定で有効化されるようになりました。

 Azure Network Watcherで、ネットワークセキュリティグループ(NSG)フローログが拡張されました。拡張されたバージョン2のフローログには、フローごとのスループット統計が含まれています。

Azure App Service:Azure App Service on Azure Stack Update 4

 Azure App Serviceは、Webアプリ、Web API、モバイルバックエンドをホストするためサービスです。

 Azure Stackは、オンプレミスにAzure互換の環境を持つことのできるハイブリッドクラウドプラットフォームです。

 Azure Stack向けのAzure App Serviceである「Azure App Service on Azure Stack」で、8月にリリースされていたUpdate 3に続いて、Update 4がリリースされました。脆弱性への対応、2018-02-01 APIバージョンのサポートなどの新機能があります。

Azure Blockchain Workbench:1.5.0、Azure Blockchain Development Kit

 Azure Blockchain Workbenchは、Azure上でのブロックチェーンアプリケーション構築を支援するサービスです。

 10月にリリースされていた1.4.0に続いて、Azure Blockchain Workbench 1.5.0がリリースされました。

 このリリースでは、デプロイの簡素化、メッセージングフォーマットの改善などの新機能があります。

 「Azure Blockchain Development Kit」の最初のリリースとなるバージョン1.0が、リリースされました。

 Azure Blockchain Development Kitは、Azure Blockchain Workbench、ブロックチェーンのAzure Resource Manager(ARM)テンプレートの機能を拡張するためのサンプルやコンテンツを提供します。

 Azure Logic Apps/Microsoft FlowのEthereum、Cordaコネクター、スマートコントラクト向けのDevOpsガイダンスもリリースされました。

Azure Logic AppsのEthereumコネクター

Azure DevOps:スプリント143

 Azure DevOpsは、Azure Pipelines(CI/CDパイプライン)、Azure Boards(作業追跡ツール)、Azure Artifacts(パッケージ生成/共有)、Azure Repos(プライベートGitリポジトリ)、Azure Test Plans(テストソリューション)で構成される、開発チーム向けのサービスです。

 10月のスプリント142に続いて、Azure DevOpsのスプリント143のアップデートがリリースされました。

 このスプリントでは、Azure Boardsの新しい作業項目テキストエディターなどの新機能があります。

Visual Studio App Center:App Center Diagnostics、Unity Editor拡張機能、HockeyApp移行

 Visual Studio App Centerは、iOS、Android、Windows、macOSアプリケーションのビルド、テスト、配布、監視のためのサービスです。

 Visual Studio App Centerで、「App Center Diagnostics」がGA(一般提供)になりました。App Center Diagnosticsは、アプリのクラッシュやエラーに関する情報を提供します。

App Center Diagnostics

 10月に、Visual Studio App CenterでUnityがサポートされていました

 今回、Visual Studio App CenterのUnity Editor拡張機能がリリースされました。この拡張機能によって、UnityプロジェクトでVisual Studio App Centerが使いやすくなります。

 2019年11月16日に、HockeyAppがVisual Studio App Centerに完全に移行される予定であることが、発表されました。HockeyAppをお使いの方は、詳細をご確認ください。

Azure SQL Database:SQL Server Management Studio 18.0 パブリックプレビュー5

 Azure SQL Databaseは、SQL Serverベースのリレーショナルデータベースサービスです。

 SQL Server Management Studio(SSMS)は、SQL Server、Azure SQL Database、Azure SQL Data Warehouse向けのデータベース開発、運用のための、Windowsで動作するツールです。

 10月にリリースされていた18.0のパブリックプレビューに続いて、SQL Server Management Studio 18.0のパブリックプレビュー5がリリースされました。

Azure Database for MySQL:Azure CLIでの読み取りレプリカのサポート

 Azure Database for MySQLは、MySQLベースのリレーショナルデータベースサービスです。

 9月のIgniteカンファレンスで、Azure Database for MySQLの「読み取りレプリカ」のパブリックプレビューが始まっていました

 今回、Azure CLIで、読み取りレプリカの作成、管理がサポートされました。

Azure HDInsight:Azure Toolkit for IntelliJのSpark対話型コンソール

 Azure HDInsightは、Hadoop、Sparkなどのマネージドサービスです。

 「Azure Toolkit for IntelliJ」は、ScalaのSparkアプリケーションを開発し、Azure HDInsightのSparkクラスターに送信するための、IntelliJプラグインです。

 今回、Azure Toolkit for IntelliJで、Spark対話型コンソールがサポートされました。

Azure Toolkit for IntelliJのSpark対話型コンソール

MongoDB Atlas:無料レベル

 Azure Cosmos DBは、複数のデータモデル/APIをサポートしたグローバル分散型のNoSQLデータベースサービスです。Azure Cosmos DBは、MongoDB互換のAPIをサポートしています。

 Azure上のネイティブのMongoDBのサービスとしては、MongoDB社が提供するサービス「MongoDB Atlas」があります。

 今回、Azure上のMongoDB Atlasで、512 MBのストレージを提供する無料レベル「M0」が利用可能になりました。現時点では、米国東部、西ヨーロッパ、東アジアリージョンで、利用可能です。

 なお、東日本、西日本リージョンでは、M0を含む共有クラスターのレベルは利用できませんが、専有クラスターのレベルは利用可能です。

MongoDB Atlasの無料レベル

 それでは、また来週。

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