まだ見ぬシェアリングサービスと出会えるマッチングイベント
ビジネスマッチングイベント「シェアリング Meetup Tokyo 2018」11月開催
提供: 日本能率協会
個人や企業に眠っているさまざまな遊休資産を運用し、共同利用することで生まれる新しいビジネスモデル、ライフスタイルへの注目が近年高まっている。
総務省の調査によると、2015年から2020年までの5年間で、国内のシェアリングエコノミーの市場規模は285億から600億円と約210%の成長が予測されている。
来るべきシェア時代に向けて、一般社団法人日本能率協会は、シェアリングエコノミーに関するイベント「シェアリング Meetup Tokyo 2018」(シェアリング ミートアップ トウキョウ)を開催する。期間は11月20日から22日で、会場は東京ビッグサイト。
同イベントは、シェアリングビジネスに関するあらゆる事業者と利用者が集うマッチングイベントだ。
「シェアリングに関するビジネスを立ち上げたい・参入したい個人・事業者」から、「サービスを賢く使いこなし、遊休資産を収入源に変えたり、従来コストを削減したい個人・事業者」、また、これらサービスを支えている「ICT テクノロジー」や「代行や支援といった周辺サービス」など、さまざまな立場でシェアリングエコノミーに携わる人に向け、必要なサービス、システム、ノウハウとの出会いを創出する。
シェアリングへの理解がより深める展示・セミナー盛り沢山
展示ブースでは、IoT技術を活用して専用駐輪場で自由に乗り降りできる自転車のシェアリングサービスや、最短2分で利用可能なオンデマンドの物流アウトソーシングサービス、「物件の空き時間」を1ヵ月単位貸し借りできる物件シェアプラットフォーム、折り畳みが可能な高齢者・交通弱者向けパーソナルモビリティなど、バラエティー豊富な製品・サービスが出展。シェアリングの理解を深めたり、コラボレーションの可能性を探ることができる。
さらに、シェアリングエコノミーの最新トレンドや先進事例がわかるセミナーも実施。「日本型MaaSの予兆 職住遊をもっと便利にシェアサービス」、「インバウンド需要を期待した空き家の宿泊施設化、民泊利用で地方創生ができるのか」、「サーキュラー・エコノミー~シェアリングエコノミーの先にあるもの」、「オランダのシェアリングエコノミーの概況について」など、ここでしか聞けないプログラムを多数用意している。
多様なマッチングを実現する5つのカテゴリー
シェアリング Meetup Tokyoでは、事業者・来場者を図のような5つのカテゴリーにわけている。たとえば「シェアリングサービスの提供者」としてはモビリティサービス、家事代行サービス事業者。「シェアリングベースシステム制作会社」としてはAIレコメンドエンジンやシステム・ウェブサイト制作事業者、そのほか「周辺支援サービス」や「遊休資産活用ビジネス」として、決済サービスや多言語翻訳サービス、またオフィスやスーツなどのシェアビジネス事業者などを想定している。
通常のマッチングイベントでは、出展者と来場者の商談のように1対1の関係性づくりが主となるが、シェアリング Meetup Tokyoは出展者同士のコラボレーションやカテゴリーを超えた交流、“n対n”の関係性が多発していくきっかけになることを目指している。
シェアリングエコノミーは、CtoC、CtoBなど今までにないビジネスモデルの可能性を秘めている。新しいビジネスチャンスを逃さないためにも、少しでも興味がわいたらぜひ会場に足を運んでほしい。
シェアリング Meetup Tokyo 2018
会期:2018年11月20日~22日 10時~17時
会場:東京ビッグサイト 東展示棟1ホール
主催:一般社団法人日本能率協会
入場料:3000円(事前登録証持参者、招待状持参者は無料。16 歳未満の方は入場不可)
来場対象:シェアリングビジネス提供/新規参入検討事業者、遊休資産を保有する事業者・個人・自治体、エンドユーザー(事業者・個人)など
同時開催:Japan Home & Building Show2018、HOSPEX Japan 2018、他
公式サイト:https://www.jma-sharing.com/index.html
(提供:日本能率協会)