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モバイルバッテリーを借りられるChargeSPOTが東京駅に展開

2019年01月09日 19時30分更新

文● 松本塁

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 INFORICHは1月9日、モバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT(チャージスポット)」を1月上旬から東京駅一番街で展開することを発表した。同サービスが駅構内に展開されるのは今回が初で、東京駅一番街の3ヵ所(2F:東京グルメゾン内、1F:東海道・山陽新幹線日本橋口改札前ATMコーナー内、B1F:東京ラーメンストリート内)に設置する。

 ChargeSPOTは、外出時にスマートフォンのバッテリーが切れてしまった時など、いつでも最寄りのチャージスポットでモバイルバッテリーを借りて、別のチャージスポットに返却できるサービス。2018年4月からスタートしている。設置箇所は商業施設や飲食店を中心に増え続けており、これまでは都内をメインに展開していたが、今後は全国的な展開を予定しているとのこと。

 アプリをダウンロードし、アカウントとウォレットを登録すれば使える。最寄りのバッテリースタンドを検索して、マシンの画面上に表示されているQRコードを読み取るとマシンからバッテリーが出てくる。返却時はスタンドのある場所を検索し、空きスロットにバッテリーを差し込むという流れ。

 料金は初回利用の際にモバイルバッテリーの保証代金として2139円を預けるが、最初の1時間は108円、それ以降は48時間まで追加108円で使用できる。ただし、紛失や破損、48時間以内に返却できなかった場合は保証代金が返金されなくなるので注意が必要だ。

 モバイルバッテリーは5000mAhで一般的なスマートフォンなら1~2回充電できる容量となっている。充電器にはmicroUSB・USB Type-C・Lightningケーブルが付属しているので、ほぼすべてのスマートフォンに対応している。

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