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ロボット画家もAIで進化、美しい抽象画に賞賛

Erin Winick

2018年07月18日 07時58分更新

記事提供:MIT Technology Review

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「Robotart(ロボットアート)」コンテストは、芸術とエンジニアリングを組み合わせることで、両方の分野の発展を目的としている。

2018年のロボットアート・コンペには100点の絵画が出品された。そのうち、さまざまに変化する抽象表現を特徴とする、示唆に富んだ肖像画を描いたクラウドペインター(CloudPainter)と呼ばれるロボットがトップの座に就いた。クラウドペインターによる入賞作品の1点(冒頭の画像)は、ニューラル・ネットワーク、人工知能(AI)アルゴリズム、ロボットを使うチームで開発された。

ロボットアートのアンドリュー・コンルー創設者は、今年の参加作品は洗練された筆の運びと構成が目立ったとMITテクノロジーレビューに語った。「今年優勝したクラウドペインターは、この3年間ずっと参加し続けており、最大の進歩を成し遂げました。その結果、クラウドペインターは、入力された写真を参考として使ってはいるものの、写真の印象とは異なる画風で絵画を描けるようになりました」。

これは単なる芸当などではない。物理的な絵筆とロボット工学で美しい絵画を描くことによって、テクノロジーが芸術を進化させ、その逆もまたしかりなのだ。「人間の模倣やその延長におけるAIの進歩は、芸術作品とそれに触れる人々の間の基本的関係にも影響する可能性があります」とコンルー創設者は話す。

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