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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」第279回

紙の新聞のスクラップをスマホでするiPhone用アプリの活用ワザ

2018年06月25日 10時00分更新

文● 柳谷智宣

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 今やネットでの情報収集が主流になっているが、毎朝欠かさず新聞を読んでいる人もいるだろう。とはいえ、情報を得ることが目的でも、さすがに切り抜いてファイリングするのは手間がかかる。最新のネタは頭に入れて出勤することになるが、忙しい業務の間に忘れてしまう可能性も高い。

 そこでオススメなのがiPhoneアプリの「CUTPEN」だ。アナログの新聞スクラップを赤ペンを介してデジタル化してくれるガジェットである。今回は、新しいスクラップ環境を構築できる「CUTPEN」を活用するワザを紹介しよう。

赤ペンで囲って専用アプリで撮影するだけでデジタルスクラップできる

赤ペンで記事を囲んで撮影すればマイデータベースに登録!

 新聞を読むというトラディショナルスタイルで情報を収集している場合、ブックマークや後で読む機能が利用できない。切り抜いてスクラップブックに貼り付けるというオールドファッションな方法はさすがに手間がかかりすぎるし、自宅でしか閲覧できないという制限も痛い。それでも、ネットではなく新聞を読みたい人に勧めたいのが「CUTPEN」(ナカバヤシ)だ。

 赤いボールペンで囲んだ記事を専用アプリで撮影することで、自動的にクリッピングしてくれる。さらに、内容を認識して、キーワード検索できたり、関連情報を閲覧できる。重要部分にマーカーを引いたり、メモを書き込んだり、紙でできることはすべてできる。しかも、新聞を切り抜かなくていいので、手間もかからないし、家族に迷惑もかからない。その記事の裏にある記事も両方クリッピングできるというメリットもある。

 「CUTPEN」は無料でダウンロードでき、そのままでも利用できるが、広告が表示されたり、ウェブ連携回数が5回までだったり、画像を合成できないといった制限がある。「CUTPEN カットペン SRS-CP01(年間パス)」を購入すれば、ボールペンと共に1年間利用できるIDが付いてくる。価格は918円(税込)だ。すでに赤ペンを持っているのであれば、シリアルIDのみをアプリ内課金で購入することもできる。価格は6ヵ月で360円、1年で480円となる。

 なお、本記事に掲載している画面はイメージとして、実際の新聞ではなく週刊アスキーの記事をサンプルとして利用している。もちろん、一般的にもクリッピングしたデータは私的使用の範囲でしか利用できないので注意すること。

新聞スクラップ用アプリ
「CUTPEN」


CUTPEN


作者:Nakabayashi Co.,Ltd.
価格:無料(アプリ内課金あり)


※アイコンの横の文字をクリックで、ダウンロードサイトにアクセスします。

CUTPENには、赤ペンとシリアルIDが同梱されている
アプリをダウンロードするまずは、設定から「情報」を開く
同梱のシリアルIDを入力する1年間、フル機能を利用できる

 準備ができたら早速クリッピングしてみよう。ハサミのアイコンをタップするとカメラが起動するので、真上から水平に撮影する。もちろん、自分の影が映らないように注意しよう。

 取り込みたい記事を赤ペンで囲んで撮影すると、該当部分がトリミングされて取り込まれる。新聞の場合は、漂白処理が行なわれて格段に見やすくなる。台形補正機能などはないので、きちんと平面になっていないとゆがみが出るのが少し残念。

 OCR機能により文字を認識しており、その画面から左にスライドすると自動的にキーワード検索の結果が表示される。撮影してスライドしただけなのに、関連するウェブサイトを閲覧できるのは便利だ。

ハサミのアイコンをタップする初回はカメラへのアクセス許可を求められる。OKをタップして、チュートリアルを終わらせよう
カメラは真上から水平に向ける赤枠が認識できないと撮影できない
赤ペンで記事を囲んで撮影する
ハサミのマークが赤線を切り抜いていくアニメーションが表示されるトリミングされた
左側にスライドしてみる関連するキーワードでの検索結果が表示される

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