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カンタン! 網膜に映像を照射する「RETISSA Display」の基本操作をチェック

2018年08月07日 10時00分更新

文● 貝塚/ASCII

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「RETISSA Display」は、QDレーザの開発した「網膜走査型デバイス」だ

 「RETISSA Display」は、QDレーザの開発したまったく新しいタイプのディスプレーデバイス。アスキーストアでは、7月31日より予約販売を開始している。

 三原色からなるレーザー光源の微弱な光と、高速振動する微小な鏡(MEMSミラー)を組み合わせ、網膜上に映像を直接照射する「VISIRIUMテクノロジ」を採用している点がRETISSA Displaの特徴。

 一般的なアイウェア型デバイスでは、メガネの「レンズ」にあたる部分にディスプレーを組み込んでいる。小型のディスプレーを近距離で見るのと同じ原理だ。このため、ユーザーの視力によっては、使用できないことがある。

 RETISSA Displayの場合、フレームに内蔵した小型プロジェクターから、デジタル映像を網膜に直接投影して、その光を直接見ることになる。また、視力や眼のピント調節の機能の影響を受けず、くっきりとした像をとらえられる点も特徴だ。

スマホなどHDMI出力できる映像なら
なんでも投射できる!

 内容物をチェックしよう。本体はアイウェア(メガネ)部とコントローラ部からなり、両者はケーブルでつながっている。このほか、ACアダプターと、映像を出力するホスト側と接続するためのHDMIケーブル(HDMI-USB Type-C)が付属する。

 アイウェア部の重さはおよそ60gと非常に軽く、一般的なメガネに近い感覚で装着できる。高さがあまりなく流線型で、見た目はスポーツタイプのサングラスに似ている。

アイウェア部とコントローラ部はケーブルで接続されている。ACアダプターと、写真には写っていないが、ホスト側と接続するためのケーブルが付属する

 RETISSA Displayで出力したい映像をソース機(プレーヤー)ーーPCや、規格さえ合えば、タブレット、スマートフォン、セットトップボックスなど、何でも可能ーー側で表示し、HDMIケーブルでRETISSA Displayに接続する。

RETISSA Displayとソース機を接続する

 ACアダプターを接続し、コンセントに差し込むと、コントローラ部のインジケーターが点滅する。これはスタンバイの合図だ。

電源スイッチを押す

 電源スイッチを押すだけで、網膜に映像の照射が開始される。Windows 10、macOSでは、基本的にHDMI出力端子にケーブルを差し込むだけで問題ないはずだ。

 基本的な使い方はここまで。最新鋭の技術を使いながらも、操作方法が極めてシンプルな点がRETISSA Displayの魅力のひとつ。ソフトウェアやドライバーのインストールも特に必要なく、カスタム機能を持たないシンプルな外部ディスプレーや、スマートグラスと同じ感覚で使用できる。

 装着してみてわかったのは、従来の「ディスプレーを見る」感覚とはまったく異なる映像体験だ。「見る」ときには、必ずピントを対象物に合わせる動作が発生するが、その必要がなく、突然くっきりとした像が視界に浮かび上がる。特に、医療分野では広く活用されていくことになるのではないだろうか。

訂正とお詫び:操作方法を、正しい内容に修正しました。(2018年9月3日)

アスキーストアで好評予約受付中

 「RETISSA Display」は、QDレーザの開発した「網膜走査型デバイス」だ。

 三原色レーザー光源からの微弱な光と高速振動する微小な鏡(MEMSミラー)を組み合わせ、網膜上に映像を描き出すレーザー網膜走査技術「VISIRIUMテクノロジ」を採用したメガネ型デバイス。

 フレームに内蔵した小型プロジェクターから、片眼の視野中心部(水平視野角約26度、アスペクト比16:9)に、デジタル映像を網膜に直接投影できる点が最大の特徴。原理上、装着者の視力やピント位置に影響を受けにくい。

 基本スペックは消費電力5W、バッテリー駆動時間2時間程度、入力端子はHDMI-mini(Type-C)、水平視野角は約26度で、投影解像度は1024×600ドット、更新レートは60Hz。アイウェア部のサイズは161×44×195mmで、重さ約60g。コントローラ部のサイズは80×31×160mmで、重さ約460g。

映画館で先行体験ができる!

 『RETISSA Display』を発売前にいち早く体験ができる映画館での特別上映会も決定。Chinema Chupki TABATAに設置。新海誠監督作品『言の葉の庭』の上映後、『RETISSA Display』の体験会を実施します。詳しくは下記のイベント概要をご覧ください。

イベント概要

上映日程:8月8日(水)、22日(水)、29日(水)
上映時間:11時~13時/13時30分~15時30分/16時~18時/19時~21時
※8月8日(水)19時回は関係者限定の上映会の予定です。
参加費:1000円
参加枠:各回 18名
※希望者多数の場合、『RETISSA Display』専用シートでのご鑑賞は抽選となります。

上映の流れ

開会のご挨拶の後、本編上映(46分)
『RETISSA Display』設置席を若干数ご用意します。希望者多数の場合は抽選となります。

『RETISSA Display』の機能概要(5分)
関係者から製品の仕組みや機能についてご説明します。

『RETISSA Display』体験会(最大60分)
※参加者全員に、デモ映像を利用した『RETISSA Display』の映像を体験いただけます。

予約はこちらから(Chinema Chupki TABATA予約ページ)

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