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ムダばかりの「ブラック会議」を強くする、ほんのちょっとの視点 第9回

働きやすさには、雰囲気の演出も重要

ICTだけなく、機能的で感じのよい空間が会議を盛り上げる!

2018年05月09日 13時30分更新

文● 橋本雅司/内田洋行

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 半年以上にわたってお付き合いいただきましたが、この連載も今回が最終回です。これまで、会議のムダをなくし生産性の向上につながるICTツールを使った会議の工夫やアイデアをご紹介してきました。

 今回は、ICTツールと組み合わせて活用すると、より便利で生産性をあげるオフィス環境やオフィス家具についてご紹介します。

 最近では、働き方改革の考えのもとに生産性向上の要求が高まり、またAIやIoTをはじめとする新しい技術進展への対応により、従来よりもビジネスの速度を求められることが多くなっています。100%の完成度を追及するよりも、完成度が70%であってもより速くアウトプットし、必要に応じて修正しながら完成させていくプロセスへの変化です。

 このような仕事のしかたになると、あらかじめ計画されたスケジュールにのっとった定期的な会議ではなく、短期サイクルで業務を回してチーム内で情報共有やレビューを行うことが増えます。そのため、タイムリーに、短時間で行うクイックミーティングを行える環境が求められます。また、新しいアイデアや柔軟な発想を期待した創造性の高いミーティングを促す環境も求められるでしょう。

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