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VRゲームはデートに最高!「VR ZONE SHINJUKU」に行ってみた

2018年01月04日 06時00分更新

文● 藤野ゆり(ダイヤモンド・オンライン

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イマドキの女子に大人気のデートスポット、屋内型アミューズメントパーク「VR ZONE SHINJUKU」。筆者(女・27歳)と男性カメラマン(28歳)が、恋愛感情ゼロからどこまで盛り上がるデートになるか、試してみた。(清談社 藤野ゆり)

今、東京で一番熱いデートスポット
「VR ZONE SHINJUKU」

家庭用の「PlayStation VR」はお値段4万円以上。その点、「VR ZONE SHINJUKU」なら、手軽に仮想現実の世界を楽しむことができる

 近年、VR(バーチャルリアリティ)は目覚ましい進化を遂げている。IDC Japanの調査によると、2017年上半期のAR・VRヘッドセットの出荷台数は11.5万台で、すでに昨年の出荷台数を上回った。この出荷台数の約半数を占めるのが、SONYの家庭用ゲーム機「PlayStation VR」。今年10月には、最新機種も発売された。

 すっかり身近になったバーチャルリアリティの世界だが、「PlayStation VR」はお値段4万円以上と、なかなか気楽に手を出せない…そんな人におすすめなのが、手軽に仮想現実の世界を楽しめる「VR ZONE SHINJUKU」だ。

 バンダイナムコエンターテインメントが今年7月にオープンした「VR ZONE SHINJUKU」は、新たな魅力を持ったアミューズメント施設。館内のアクティビティのほとんどが、VRによるバーチャル体験を使用したものだ。

 年齢を重ねると、生活の中で「未知のもの」が極端に少なくなる。デートも同様で、どこへ行っても何を食べても、感動や刺激は薄れてしまいがち。その点、VRでのデートは新鮮さ100%でしかない。テーマパークの刺激に慣れきってしまった人も、この新たな興奮を前にすれば、否が応でも心拍数が上がるはず。しかも緊張や不安から生じるドキドキを相手への恋愛感情と錯覚する、俗にいう“吊り橋効果”も期待できるし、デート成功間違いなしのスポットなのではないか?

 そんな仮説をもとに、今回、筆者(女・27歳)は、男性カメラマン(28歳)を引き連れ、「VR ZONE SHINJUKU」を体験。結論からいってしまうと、ここ「VR ZONE SHINJUKU」は間違いなく、いま東京で一番熱いデートスポットだった!

 館内には、最先端のVRアクティビティが全部で17種類。予約優先制なので、混雑しまくってテンションが下がるなんてこともなければ、屋内なので天候に左右されないのもポイントが高い。チケット制で、1day4チケットセットは、4つのアクティビティを楽しむことができる。一度訪れただけではすべて回りきるのが難しいため、「今度はあれ乗りたいね!」と次のデートに繋がる布石として大活躍しそうだが、何はともあれ、まずは初VR初挑戦だ。

 午前10時、VR ZONE SHINJUKUの前に集合した筆者とカメラマンのテンションは、一様に低かった。ひとまず、ぎこちない挨拶を交わし館内へ。まず驚いたのは、扉の向こうに想像していたよりもずっと開放的な空間が広がっていたこと。ゲームセンターのような雑多な印象はなく、おしゃれなレストランまで入っている。

最初のアクティビティで
早くもテンションが上がりっぱなし!

 スタッフも丁寧で、夢の国並みに感じがよい。これは若いカップルだけじゃなく、大人女子も楽しめそう!

高所恐怖症の人は要注意!所詮バーチャルだと侮るなかれ。VRは超リアルな体験なのだ

期待値が上がっていくなか、最初に体験したのは、館内でも人気のアクティビティ「極限度胸試し ハネチャリ©」(以下、ハネチャリ)。VR未経験者だった筆者は所詮バーチャルの世界…と、正直なところ侮っていたが、甘かった。VRの世界、すごすぎる!!!

「ハネチャリ」は大空を自転車で滑空しているかのような、要はリアルなE.T.体験ができるアクティビティ。ゴーグルをつけると、高所恐怖症の人は卒倒してしまいそうな臨場感のある景色が眼前に広がる。

 カメラマンは「本気で怖いんですけど!」と早速、弱気モード。男性陣の度胸が試されそうだ。ここはVRの世界…わかっていても、そのリアルさに足がすくんでしまう人が多いというのも頷ける。ペダルを漕ぎはじめると、ハネチャリは緩やかに風を切って雲の上を走り始めた。なにこの爽快感!!途中、風に煽られて障害物に激突しそうになるなど、ドキドキ要素も外さない。

 体験中は、ヘッドフォンからスタッフがアドバイスをくれるので、意外にVR初体験でもすんなりプレイできる。普段ゲームと馴染みの薄そうな女子を連れてきても安心だ。さらにマイクを通じ、仲間同士も会話が可能。思わず「VRの世界なめてました」と漏らすと「僕もですよ…こんな怖いって聞いてないですよ!」と明らかにカメラマンはテンションが上がっていた。

同じ仮想現実の世界の中で、同じ景色を見て、互いにきゃっきゃと話しながらゲームを進められる一体感や、相手の声が耳に響くので密着しているかのようなドキドキも味わえるのも、デートとしてはポイントが高い!男性陣は無邪気にアクティビティを楽しんで、女子のテンションを上げるとともに、少年っぽさを執拗なまでにアピールして母性本能をくすぐってほしい。

 アクティビティ体験後は「本当に空飛んでましたよね!?」「あのコース難しかった~」と興奮冷めやらず。一気にVRの世界に魅了されてしまった。

マリオカートはカップル向け
エヴァンゲリオンは難易度高し

カップル向けにオススメの「マリオカートアーケードグランプリVR©」。白熱したレースが楽しめる

 次に乗ったのは「マリオカートアーケードグランプリVR©」。VRの没入感によって、思った以上に白熱したレースが楽しめる。筆者はピーチ姫、カメラマンはヨッシーを選んでレーススタート! 

 レース前は互いに手を振りあい、「ヨッシー(カメラマン)が私に手降ってくるー!」とほのぼの。「僕、マリオカート得意なんですよ」と余裕を見せるカメラマンに、「負けませんよ?」と、闘志を燃やす筆者。これだいぶカップルっぽくないか!勝負は筆者が負けて終わったが(カメラマンが一切手加減してくれなかった)、もう小さなゲーム画面でやるのが物足りなく感じるほどの興奮だった。

「エヴァンゲリオンVR The 魂の座©」は難易度が高いゲームだが、エヴァ好きであれば大いに楽しめるはずだ

 3つ目の「エヴァンゲリオンVR The 魂の座©」は、カメラマンがエヴァ好きということでチョイス。正直な感想を言えば、筆者にエヴァの知識がこれっぽっちもないので、終始キョトン状態。エヴァに乗り込む際は、同行する彼女のテンションに注意してほしい。難易度が高いゲームで、多くのユーザーが何周も楽しむんだとか。エヴァ好きカップルであれば120%盛り上がれるアクティビティだ。

 いよいよ、最後のアトラクション「恐竜サバイバル体験 絶望ジャングル©」は、迫り来る恐竜から身を隠しつつ、真っ暗闇をスタンディングスクーターで移動し脱出するという、ややパニック色の強いアクティビティだ。

飲食スペースも充実!
インスタ女子にも好評間違いなし

 暗闇で、互いの存在を確認できたときの安心感は非常にドラマチックで、いつ襲われるかわからない恐怖のなかで「こっち!」と、的確に道を教えてくれるカメラマンに正直、ときめいてしまったことを認めざるを得ない。

「恐竜サバイバル体験 絶望ジャングル©」は、いつ恐竜に襲われるかわからない恐怖感がものすごい

 先ほどのエヴァでやや下がったテンションも持ち直し、マイクを通じて常にこちらを気遣う姿勢に「この人こんなに優しかったんだ…」と感動すらしてしまった。そして、あの恐竜映画さながらの一体感に身を包まれ、互いに声を掛け合い、胸の高鳴りが最高潮になった矢先、前方から無慈悲に襲ってきた恐竜に食べられ、あえなくジ・エンド。

 この後、実はパニック系が苦手と告白したカメラマンだったが、VRの世界ならばゴーグルで顔が見えないため声色だけ保っていれば、女性側に「こいつパニック苦手なのに無理してんなー、だっさ」とバレずにすむのでオススメだ。お化け屋敷やホラー映画を避け続けている男性は、ぜひここでホラー系ビビってる疑惑を払拭しよう。

飲食スペースも充実している。フォトジェニックなメニューの数々で、インスタ映えにうるさい女子も大喜び間違いなしだ(写真はパックマンカレー)

 飲食スペースも非常に充実している。パックマンカレーやボリューム満点のハンバーガーなど、どれも美味しくてフォトジェニック!レストランにもVRの要素があり、グランピング風だったり、ビーチカフェ風な写真が撮れるので、インスタ映えにうるさい女子を連れていったとしても、ソッコーで黙らせることができる。

 総合的に、とにかく満足度の高いデートとなった今回。最近なんとなくデートコースがマンネリ気味と感じている人には、ぜひ訪れてほしい場所だ。ちなみに、この企画の後、筆者とカメラマンはしっかりLINEを交換した。


※本記事はダイヤモンド・オンラインからの転載です。転載元はこちら

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