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さとうなおきの「週刊アジュール」第13回

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2017年12月15日 10時30分更新

文● 佐藤直生 編集 ● 羽野/TECH.ASCII.jp

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Azure SQL Database:「再開可能なオンラインインデックスの再構築」などがGA

 Azure SQL Databaseは、SQL Serverベースのリレーショナルデータベースサービスです。

 Azure SQL Databaseで「再開可能なオンラインインデックスの再構築」がGAになりました。これを使うと、一時停止したインデックスの再構築を、最初からやり直すのではなく、途中から再開することができます。

 詳細は、ブログポスト「Resumable Online Index Rebuild is generally available for Azure SQL DB」ドキュメントをご覧ください。

 また、Azure SQL Databaseで「データベーススコープのグローバル一時テーブル」もGAになりました。これを使うと、特定のデータベース内のすべてのユーザーのセッション間で、一時テーブルが共有されます。

 詳細は、ブログポスト「Database Scoped Global Temporary Tables are generally available for Azure SQL DB」ドキュメントをご覧ください。

Azure CDN:「キャッシュ規則」が可能に

 Azure Content Delivery Network(Azure CDN)は、世界中のユーザーへのコンテンツ配信を高速化するCDNサービスです。

 今回、Azure CDN from Verizon Standard、Azure CDN from Akamai Standardで、キャッシュ規則を定義できるようになりました。キャッシュ規則を使うと、特定のファイル、特定のパスの配下のファイル、特定の拡張のファイルに対して、キャッシュの有効期限を指定できます。より柔軟にCDNを活用できるようになりますね。

 詳細は、ブログポスト「Control how your files are cached on Azure CDN using caching rules」ドキュメントをご覧ください。

Azureポータルでのキャッシュ規則の定義

Azure Automation:Runbookをアクショングループの送信先に指定可能に

 Azure Automationは、PowerShellベースの管理タスク自動化サービスです。

 アクショングループは、アクティビティログやサービス正常性のアラートの送信先を指定するために使います。これまで、アクショングループがサポートする送信先は、SMS、電子メール、Webhook、Azureモバイルアプリ、ITSMツールの5つでした。

 今回、アクショングループの送信先として、Azure AutomationのRunbookを指定可能になりました。アラートをトリガーにして、何らかのAzureリソースの管理操作を行いたい場合に便利ですね。

 詳細は、更新情報「Automation runbooks available in action groups to take actions from alerts」をご覧ください。

アクショングループでのRunbookの構成

「Microsoft Azure開発者ガイド(第2版)」と「Azureアプリケーションアーキテクチャガイド」

 「Microsoft Azure開発者ガイド」(第2版)を紹介するブログポストが公開されました。このブログポストでは触れられていませんが、第1版では提供されていなかった日本語訳が、第2版では提供されています。

 詳細は、ブログポスト「Free eBook – The Developer’s Guide to Microsoft Azure now available」Micorosft Azure開発者ガイドをご覧ください。

 また、「Azureアプリケーションアーキテクチャガイド」を紹介するブログポストが公開されました。このブログポストでは触れられていませんが、「Azureアプリケーションアーキテクチャガイド」をはじめとする「Azureアーキテクチャセンター」の日本語訳が最近公開されました。

 アーキテクト、開発者の方は、ぜひこれらのドキュメントをお読みくださいね。

 詳細は、ブログポスト「Azure Application Architecture Guide」をご覧ください。

Azureアプリケーションアーキテクチャガイド

Azureクラシックポータルの提供終了

 Azureポータルは、Azureリソースを管理、監視するためのWebベースの管理コンソールです。

 2015年12月に、現在のAzureポータルをリリースして以降、従来のAzureクラシックポータルの機能が順次Azureポータルに移行されてきました。

 今回、2018年1月8日に、Azureクラシックポータルの提供が終了になることが発表されました。すべての管理作業は、Azureポータルで行うことができます。

 詳細は、ブログポスト「Azure portal update for classic portal users」をご覧ください。

Azureクラシックポータル

Azure Marketplace:ClearDB Mercury、Titanプランの提供終了

 Azure Marketplaceは、Azureに対応したサードパーティーのソフトウェアやサービスを探すことができるマーケットプレースです。

 ClearDBは、Azureなどのパブリッククラウド上でMySQLサービスを提供しています。

 今回、Azure上のClearDBで、ローエンドの2つの料金プラン(Mercury、Titan)の提供が終了になりました。これらのプランの既存ユーザーは引き続き利用可能ですが、これらのプランのデータベースを新規作成することはできなくなります。より上位の料金プランについては、変更はありません。

 AzureはMySQLサービスとしてAzure Database for MySQLを提供しているので、ClearDBをお使いの方はAzure Database for MySQLへの移行をご検討ください。

 詳細は、更新情報「ClearDB pricing plans for MySQL discontinued from December 5」Azure Marketplace上のClearDBClearDBのAzureプランをご覧ください。

AzureポータルでのClearDBの新規作成

 それでは、また来週。

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