このページの本文へ

OSS愛あふれる「Microsoft Connect」レポート 第2回

グローバル分散NoSQLデータベースサービス「Azure Cosmos DB」を拡張

マイクロソフト、OSSのNoSQLデータベース「Cassandra」のAPIをサポート

2017年11月16日 00時00分更新

文● 羽野三千世/TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 マイクロソフトは米国時間11月15日、ニューヨークで開幕した開発者向けイベント「Microsoft Connect 2017」において、グローバル分散データベースサービス「Azure Cosmos DB」が、オープンソースのNoSQLデータベース「Cassandra」のAPIをサポートすることを発表した。

 Azure Cosmos DBは、5月の「Microsoft Build 2017」で発表されたマルチモデル/マルチAPIのNoSQLデータベースPaaSサービス。Microsoft Azureの世界42リージョン(計画中含む)にデータを分散保存し、分散された各リージョンのデータが一貫性を保って利用できるように設計されている。データの保存方式は、Document、Graph、Key/Valueの3つのNoSQLデータモデルが選択可能。それぞれのデータモデルで利用できるAPIとして、これまで、DocumentではDocumentDB APIとオープンソースのMongoDB API、GraphではオープンソースのGremlin API、Key/Valueでは(Azure Table Storageと互換性のある)Table APIを提供していた。

 今回、Azure Cosmos DBのColumn familyデータモデルで利用できるAPIとして、新たにオープンソースのCassandra APIに対応した。Cassandraは、もともとFacebookが自社のSNS基盤用に開発していたものを、2008年にオープンソース化したものだ。

■関連サイト

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事

アクセスランキング

  1. 1位

    デジタル

    約3000人のハッカーが侵入できなかったpCloud すべてはユーザー自身のデータを守るため

  2. 2位

    ITトピック

    「原則出社」命じる企業とテレワーク社員の意識ギャップ/“推し活依存”自覚するZ世代が2割/シニアの利用が盛んな○○アプリ、ほか

  3. 3位

    sponsored

    高齢者をポットで見守る「みまもりほっとライン」 25年続く「サービスの温もり」とは?

  4. 4位

    sponsored

    専門家が分析するSCS評価制度・153項目 中小企業に最適な対策のアプローチは?

  5. 5位

    データセンター

    600km超離れたデータセンター間でシステム全体を「完全自動復旧」 日立・NTTドコビジらが実証に成功

  6. 6位

    ビジネス・開発

    フィジカルAIの突破口、「現場データ」を価値に変えるソリューション

  7. 7位

    TECH

    フロンティアAI対策を国内組織はどう捉えているか “内製化への意欲”と待ち望む“政府主導のガイドライン”

  8. 8位

    デジタル

    ヤマハ、SOHOルーター国内シェア22年連続1位 強さを支えるネットワーク戦略

  9. 9位

    ビジネス・開発

    首都高が「AIの高利用者」を1年で10倍に 非IT人材に刺さったGemini Notebookと“泥臭い”浸透策

  10. 10位

    ITトピック

    PC価格高騰で4割の企業が「調達を延期」/“謎のExcelマクロ”は業務継続リスク/日本のデジタル行政、利用率・満足度とも最低レベル、ほか

集計期間:
2026年08月27日~2026年09月02日
  • 角川アスキー総合研究所