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幅広なウルトラワイドで超快適な日常作業と臨場感あるゲーミング環境構築

デザインもスペックも文句なし! 34型曲面ウルトラワイド液晶に惚れた

2017年10月25日 17時00分更新

文● H14 富田忠雄 編集●村野晃一

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デル「ALIENWARE AW3418DW」

 ALIENWAREの名を冠するハイエンドなゲーミング液晶ディスプレーを投入したデル。なかでもゲーマー注目なのが、34型曲面ウルトラワイドパネルを採用するハイエンド液晶ディスプレーの「ALIENWARE AW3418DW」だ。ALIENWAREシリーズのゲーマー向け液晶ディスプレーとしては久々の新製品だけあって、スペックだけでなく、旬なLEDイルミネーションやカッコいい鋭角デザインのスタンドの採用と見どころいっぱい。今回、その実機を試せたので、外観や実際のゲームプレイ感などを2回に分けて紹介していこう。

34型曲面ウルトラワイドパネル採用する
「ALIENWARE AW3418DW」

 アスペクト比21:9の横広々な大画面と視界を覆うような曲面パネルによって従来パネルよりも没入感を得られるとあって、4Kとともに最新液晶ディスプレーのひとつとなっている曲面ウルトラワイドパネルを採用する「ALIENWARE AW3418DW」(以下:AW3418DW)。大型な34型IPSパネルと解像度3440×1440ドットというだけでも、十分魅力的だが、AW3418DWはリフレッシュレートの100Hz駆動とNVIDIAの独自ディスプレー同期技術の「G-SYNC」をサポートしている。

 両機能ともに、ゲーミング液晶ディスプレーとしては珍しくなく、すでにリフレッシュレートは、デル「AW2518H」や「AW2518HF」でネイティブ240Hz駆動を実現しているが、高リフレッシュレート&「G-SYNC」対応の34型曲面ウルトラワイド液晶ディスプレーは、デル「AW3418DW」が3製品目になる。先陣を切ったスペックではないわけだが、昨年発売されたAcerとASUSのリフレッシュレートはあくまでも、保証対象外のオーバークロックでの100Hz駆動サポートだった。その点、デル「AW3418DW」は、ネイティブ100Hz駆動をサポート、さらに120Hzまでのオーバークロックも行なえるようになっている点は、16万円近い価格帯の製品だけに、非常にうれしいところ。

 また、ほかの2製品とはパネルも異なり、パネル曲率は包み込まれる感じがより強い1900Rになっている。画面両端に横線を引くと湾曲して見えることもあるため、図面などを引く作業には不向きだが、ゲームや映画などの臨場感はアップだ。

デル「AW3418DW」は、ネイティブ100Hz駆動をサポート。OS標準の60Hzからサクッと100Hzに変更だ
液晶R値(曲線半径)は1900Rになる。曲面緩やかな3800Rの製品と比べて、より左右が迫ってくる感じになる

デル株式会社

背面を見せたくなるLEDイルミネーションと 鋭角デザインスタンド

LEDイルミネーションと三角柱形状のスタンドなど、全体的に鋭角デザインを採用する「AW3418DW」

 PCや周辺機器を彩るLEDイルミネーション機能。「AW3418DW」にも、しっかり備わっており、背面のスタンド部から左右下部に向けたラインとスタンドの三角形状の頂点部、背面右上に備わっているALIENWAREシリーズおなじみのAlienhead。さらに前面のALIENWAREロゴ部にLEDが埋め込まれ、OSDメニューの「AlienFX 照明」や、OS上から制御する「AlienFX」から、発光色をカスタマイズできるようになっている。

背面部やスタンド、AlienheadにLEDイルミネーションが埋め込まれている
前面中央のALIENWAREロゴの下部にもLEDを搭載する
OSDメニューからは電源ボタンのLEDを含めて、4カ所のLEDイルミネーションをカスタマイズできる

 三角柱形状のスタンドは3本脚仕様で、ケーブル配線をすっきりとまとめられる下部の穴を含め、鋭角デザインになっている。スタンドの調節範囲は高さ130mm、上下25度/5度、左右20度となっており、本体サイズは幅813.45×奥行き319.09×高さ442.44~560.89mmとなっている。

三角柱形状のスタンド。ケーブルを通す穴も含めて、鋭角デザインを採用。アーム部の上下左右の動きはスムーズ。また、3本脚でも不安なくしっかり支えていた

デル株式会社

インターフェースは2系統だが実質1系統に

 入力インターフェースはDisplayPort×1とHDMI×1を備えているが、「G-SYNC」では映像処理がNVIDIAの専用基板で行なわれる関係上、HDMIの対応バージョンは1.4までになる。そのため、HDMI入力では3440×1440ドット表示のリフレッシュレートは、50Hzになってしまう。もちろん、50Hz出ているので、動画やマウスカーソルの動きが極端にカクツクことはない。

DisplayPort 1.2×1、HDMI 1.4×1、USB3.0×2(ダウンストリーム)、ライン出力×1などを備える
前面のALIENWAREロゴ部にも充電機能付きのUSB3.0×2とヘッドホン出力×1を装備

6つのボタンで画質や応答速度をカスタマイズ

 OSDメニューでのカスタマイズは正面右のフレーム下部に備わっている6つのボタンで行なう。最近多いジョイスティック操作ではないのは残念だが、4つのショートカットを設定することができるので、問題ないだろう。なお、液晶パネルの応答速度を向上される「応答速度」や暗いところの敵を見やすくする「暗さスタビライザー」といったゲーミング向け液晶ディスプレーの定番機能も備わっており、OSDメニューから設定できる。

OSDメニューは6つのボタンで操作。いずれかのボタンを押すと、メニュー(右から2つめ)などのアイコンが表示。また、登録されているショートカットの一覧と現在の設定が右上に大きく表示される
プリセットモードは「標準」「FPS」、「RTS」、「RPG」、「ゲーム1」、「ゲーム2」、「ゲーム3」、「ComfortView」、「暖色」、「寒色」、「ユーザーカラー」から選択
プリセットモードも「ゲーム」の項目に含まれている。リフレッシュレートのオーバークロックの有効化もここで行なう
オーバークロックを有効にした際やリフレッシュレート変更時は、液晶ディスプレーの再起動が必要になる
リフレッシュレートのオーバークロックは5Hz刻みで120Hzまで行なえる
4つのショートカット項目を設定できる。プリセットモード、応答速度、暗さスタビライザー、輝度/コントラストの4つといったところか
主なスペック
液晶ディスプレー 曲面34インチ(IPSパネル)
解像度 3440×1440ドット
輝度 300cd/m2
液晶R値(曲線半径) 1900R
コントラスト比 1000:1
応答速度 4ms(GTG)
最大表示色 1677万色
色域 sRGBカバー率99%
入力端子 DisplayPort1.2×1、HDMI1.4×1
そのほかのインターフェース USB3.0アップストリーム×1/ダウンストリーム×4、ステレオミニジャック出力×2など
チルト角度 上25度、下5度
スウィーベル 左右20度
高さ調節 最大130mm
サイズ 813.45(W)×319.09(D)×442.44~560.89(H)mm/スタンドなし時
重量 約7.27kg
直販価格 15万9980円

デル株式会社

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