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大容量データのクラウド移行を容易にするサービスがいよいよ日本上陸

AWSにデータを物理搬送するSnowball/Snowball Edgeが東京リージョンで開始

2017年09月20日 10時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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 9月19日、Amazon Web ServicesはユーザーデータをAWSのデータセンターに物理的に搬送する「AWS Snowball」および「AWS Snowball Edge」を東京リージョンでも開始した。

 AWS Snowball/Snowball Edgeはユーザーのデータを専用アプライアンスを使って、AWSのデータセンターに搬送するサービス。時間とコストのかかるネットワーク経由でのデータマイグレーションと異なり、テラバイト・ペタバイトクラスの容量でも短時間で移行できる。AWSのマネジメントコンソールからジョブを作成することで、アプライアンスがユーザーの手元に搬送される。アプライアンスをローカルネットワークに接続し、クライアントから対象のファイルを選択することで、データの転送・暗号化が開始。転送が終了し、返送準備が完了すると、E-inkの発送ラベルが更新され、AWSデータセンターに発送されるという手はずになる。

AWS re:Invent 2015で発表されたAWS Snowball

 2015年に発表されたAWS Snowballはペタバイトクラスをサポートし、HDFSのインポートにも対応する。一方の2016年に発表されたAWS Snowball Edgeは100TBの容量を持ち、AWS Greengrass Coreを搭載することで、アプライアンス内で特定の処理を行なえる。その他、Amazon S3のエンドポイントやNFSに対応するほか、複数台によるクラスタ化も可能になっている。

 国内では早期導入プログラムも開始されており、事例もAWS Summitで披露されており、今回いよいよ東京リージョンで正式スタートとなった。

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