JPEG(Joint Photographic Experts Group)委員会は現地時間8月13日、圧縮比60%向上(JPEG比)を目指す次世代の画像圧縮規格の技術公募を開始した。
「JPEG-XL」と呼ばれる次世代の画像圧縮規格について、同委員会は「この技術が満たすべき仕様を策定中である」とし、技術公募を開始。要件の草稿は2017年10月に開催される第77回会議を経て、最終決定をする。
高解像度・大容量化が進むウェブコンテンツ業界だが、次世代の画像圧縮規格の登場によってインターネット回線のトラフィックを改善。ウェブサイト及びウェブブラウザーの応答性能向上が期待できるとしている。
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