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マイクラ用水冷PCを小6男子が自作! マウス「親子パソコン組み立て教室」を見てきた!!

文●小山安博 編集○ハイサイ比嘉

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 マウスコンピューター飯山工場で毎年開催されている「親子パソコン組み立て教室」が今年も開催された。抽選で選ばれた小学生とその保護者30組が、同社飯山工場で工場の見学、ノートPC組み立て競争、そして実際に自分たちで注文したPCの組み立てを行うという、親子で楽しみながらPCに触れられるイベントだ。

挨拶にたったマウスコンピューターの小松永門社長

来賓として挨拶した飯山市の足立正則市長

 2016年に開催したときは男子26人、女子4人だったが、今年は男子21人、女子9人と、女子比率が増加。参加者は地元飯山市内からは5人で、関東13人、新潟2人の比較的近場から、大阪、福井などの関西圏からも参加者が訪れていた。

 参加者が組み立てを行なうのは、実際にマウスコンピューター社員が作業するPCの組み立てライン。実際の商品に使うパーツ類や機材が置かれた工場内で、実際の作業員と同じように組み立てを行なうという得がたい体験ができるのも、この組み立て教室ならではだ。

実際の組み立てラインの説明を受けながら見学

 まずは組み立てラインやCPU・メモリなどの部材説明を受けた後、デジタルピッキング(部品集め)作業を体験する参加者。続いてノートPCの組み立てトライアルが行なわれた。これは、メモリーやキーボード、無線LANモジュールの取り付けを親子で体験するというもので、15分間の制限時間に組み立ての速さや親子の協力度などを競う。参加者は組み立て台に設置されたディスプレイに表示される手順を確認しながら組み立てるが、特に無線LANモジュールの取り付けに苦戦する参加者が続出。1位の参加者にはG-Tuneブランドのレーザーマウスが贈られていた。

部品(これは無線LANモジュール)の説明をする親子パソコン組み立て教室の校長役である勝山友和氏

実際の組み立てでも行われるデジタルピッキングの様子。注文された通りの部材を集める作業

注文書にある部品がある棚のランプが光るので、その部品を集めて箱に入れていく

組み立てラインで実際に組み上げる

ノートPCの組み立てトライアル

親子で協力して組み立て

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