前へ 1 2 3 4 次へ

マウス飯山工場で今年も開催

小学生「スマホじゃ物足りない!」、夏の親子PC組立教室に行ってきた

文●鈴木誠史/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

「電源、ついたーーーー!!!!」

 マウスコンピューター飯山工場(長野県飯山市)にて、夏の恒例イベント「親子パソコン組み立て教室」が7月23日に開催されました。参加したのは、多数の応募者から抽選で選ばれた30組の小学6年生とその保護者。長野県内のみならず、関東、愛知、福井、大阪、和歌山といった遠方からの参加者も集まりました。「マウスのパソコンをずいぶん長く使っている。ここ飯山市と、マウスの工場を一度訪れてみたかった」と保護者のひとりがコメントしてくれたとおり、子どもだけでなく親にとってもうれしいイベントです。

参加者のみなさんで記念撮影

 イベントへの参加費は、組み立てるパソコンの30%オフの価格。飯山までの交通費を計算しても、お目当てのPCをお得にゲットできる貴重な機会と考えてよさそうです。一緒に組み立てにチャレンジする時間は親子の思い出になるし、PCの仕組みがわかる社会科見学にもなるし、さらに工場で働く職業体験のようにも見えました。

 筆者が組み立て教室を取材するのは昨年ぶり2度目ですが、昨年よりもイベントの充実度がパワーアップしていると感じました。昨年は午前・午後の部で15組ずつ、会議スペースで組み立てを行なっていたのに対し、今回は30名の子どもたちが作業するのはなんと工場の組み立てライン! 実際に工場スタッフが作業している現場です。第1回目の親子組み立て教室から参加している先生も、「30組が工場内で一斉に作業するので、今までとはやっぱり雰囲気が違いますね」と話していました。パワーアップした親子パソコン組み立て教室のもようを、写真たっぷりにお届けします。

工場のラインでの組み立て教室は、緊張感とワクワク感がありました

前へ 1 2 3 4 次へ