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Radeon Instinct MI25発表、人工知能や深層学習の訓練に最適なアーキテクチャー

2017年06月22日 12時55分更新

文● ラッキー橋本/ASCII

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 米AMDは、深層学習とHPCソリューションを強化するアクセラレーター「Radeon Instinct MI25」「Radeon Instinct MI8」「Radeon Instinct MI6」を発表した。

 MI25は、FinFETプロセスを採用した「Vega」GPUアーキテクチャーに基づいており、FP32で12.3 TFLOPS、FP16で24.6 TFLOPSの性能を実現したという。大規模な人工知能や深層学習の訓練に最適としている。

 MI8は、エネルギー効率に優れた「Fiji」GPUアーキテクチャーを採用しており、175W以下の電源でFP16/FP32ともに8.2TFLOPS性能を実現するという。機械学習の推論やHPCアプリケーションに適しているとする。

 MI6は、「Polaris」GPUアーキテクチャーをベースにしており、150Wの電源でFP16/FP32ともに5.7 TFLOPSを実現、256基の超高速GDDR5 GPUメモリーインタフェースを搭載している。HPCや機械学習の推論など最先端の技術の導入に汎用性のあるアクセラレーターだとしている。

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