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Ryzen7 1800X搭載「LEVEL-R0X3-R8X-VNR」のカスタムモデルをチェック

4.0GHz常用は狙える! iiyama PCのRyzen搭載BTOモデルでOCして遊ぶ

2017年03月30日 11時00分更新

文● 林祐樹 編集●八尋/ASCII

提供: ユニットコム

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 ユニットコムのゲーミングパソコンブランド「iiyama PC LEVEL∞」にRyzenを搭載したゲーミングPCが追加されている。Ryzen 7 1700と1700X、1800Xを搭載するモデルが用意されており、GPUはGeForceかRadeonから選択可能だ。もっとも安いモデルはRyzen 7 1700とGeForce GTX 1050を搭載した「LEVEL-R0X3-R7-LN」で、12万9578円となっている。今回はラインナップの中から、「LEVEL-R0X3-R8X-VNR」の構成がカスタムされたものをチェックしつつ、OCをしていこう。なんか、パソコン工房の人が「やっていいっすよ!」というので。

さっそく中身の確認だ!

「LEVEL-R0X3-R8X-VNR」

 LEVEL-R0X3-R8X-VNRはミドルタワーケースを採用している。基本構成は、Ryzen 7 1800X、ASUS X370-PRO、8GBメモリー(DDR4-2400)、GeForce GTX 1060(8GB GDDR5)、240GBSSD、1TBHDD、DVDスーパーマルチドライブといった構成だ。届いたものは上記の通り、構成をカスタムしたもので、8GB(DDR4-2400)×2、GeForce GTX 1080に変更されたものになる。またCPUクーラーはAMD純正のものを使用しており、BTOメニューを見るとサイドフロータイプの静音CPUクーラーも選択可能だ。

GPUはGeForce GTX 1060、CPUクーラーはAMD純正のものを使用

 CPUクーラーとマザーボードの一角はLEDで光るのだが、ケースを見てもわかるように側面はアクリルではない。発光が気になることはまずないので、購入したら、ちょっとサイドパネルを外してみて、光っているのを確認してみるといいだろう。

 さて。いまだ情報が錯綜気味だが、Ryzen CPU内、及びX370チップセット内のUSBコントローラーは、機器相性の激しさがあるようで、これを真っ先にチェックした。よく遭遇する症状としては、USB 3.0機器を接続しばらくして見失い、全ポートが不調になったり、認識→取り外し→認識を高速ループしたりといったものだ。

 USB 3.0ストレージでチェックしてみたところ、問題らしい問題とは遭遇せず。またほかの周辺機器についても同様で、LEVEL-R0X3-R8X-VNRでは、そういった不具合とは遭遇しないと見ていいだろう。気になるのはUSBキャプチャーユニット方面だが、もし動作に難がある場合は、Renesasのコントローラーを搭載したUSB 3.0ボードを追加するといいだろう。

主なインターフェースはUSB 3.0端子×6、USB3.0 Type-C、USB 3.1端子×2、USB 2.0端子×2、HDMI端子、DisplayPort、PS/2コネクター、アナログ8chサウンド(ライン出力、ライン入力、マイク入力、センター・サブ出力、リア出力)、S/PDIFなど

試用機の主なスペック
機種名 LEVEL-R0X3-R8X-VNR
CPU Ryzen 7 1800X
グラフィックス GeForce GTX 1080(8GB GDDR5X)
メモリー 8GB(DDR4-2400)×2
ストレージ 240GB SSD、1TB HDD
マザーボード X380-PRO/C/SI(ASUS)
内蔵ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
通信規格 有線LAN(1000BAE-T)
インターフェース USB 3.0端子×6、USB3.0 Type-C、USB 3.1端子×2、USB 2.0端子×2、HDMI端子、DisplayPort、PS/2コネクター、アナログ8chサウンド(ライン出力、ライン入力、マイク入力、センター・サブ出力、リア出力)、S/PDIF
サイズ およそ幅190×奥行477×高さ432mm
OS Windows 10 Home(64bit)

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