2月23日、パシフィコ横浜にてカメラ映像機器工業会が主催するカメラ総合イベント「CP+ 2017」が開幕した。会期は2月26日までで、入場料は1500円(ウェブ事前登録で無料)。
早速、デジカメメーカー各社のブースをチェックしてきたので、本記事ではミラーレス機を中心に見ていこう。
フラッグシップ機「GH5」が大好評のパナソニックブース
パナソニックブースでは、先日発表されたフラッグシップミラーレス一眼「DMC-GH5」を全面的に押し出し、撮影ブースや分解モデル、パーツの展示などが行なわれていた。
また、手ブレ補正技術の「Dual I.S. 2」や「6Kフォト」など、同社技術の解説・実演展示なども見られた。
「OM-D E-M1 Mark II」押しのオリンパスブース
オリンパスブースの目玉はやはり、フラッグシップミラーレス一眼「OM-D E-M1 MarkII」だ。タッチアンドトライブースは、バスケットをする若者たちを撮るようなスタイルで、高速なAFや連写性能などをアピールしていた。
そのほかのOM-DシリーズやPENシリーズのタッチアンドトライも見られたが、面白いのは同社カメラを使った撮影テクニック体験コーナー。ミルククラウンや鉄道(のミニチュア)、夜景などを撮る最適な設定を個別指導で解説していた。
50分の行列ができた富士フイルム「GFX 50s」
CP+ 2017初日はタッチアンドトライで行列のできたデジカメはあまりなかったが、その中で50分待ちの行列を作っていたメーカーがあった。富士フイルムだ。
お目当ては、中判ミラーレス一眼「GFX 50s」で、モデルの女の子を撮影するタッチアンドトライコーナーに長い行列ができていた。
ちなみに同ブースでは「チェキ」も大々的にアピールしており、キャラクターデザインモデルの参考展示も見られた。