AK Recorderでライブが録れるか実験、トークステージもあり!
ハイレゾ機をもって、アイドルライブに潜入してみた!
2016年11月26日 18時00分更新
連載でもおなじみのULTRAGIRLも出演
前置きはこのぐらいでイベントの様子をお伝えしよう。
今回登場いただいたグループは、都内のライブハウスを中心に活動する5人組のアイドルグループ「ULTRAGIRL」、名古屋と東京で活動する6人組のガールズユニット「CAMOUFLAGE」、道路をコンセプトにした5人組のアイドルグループ「Chu☆Oh!Dolly」の3組。それぞれのライブコーナーはもちろん、各グループが歌う楽曲を録音する企画も用意された。
まずはULTRAGIRLのライブからスタート。トップバッターとして、集まったファン(ヒーロー)とともに会場を盛り上げる。途中のMCでは、秋葉原限定のフリーペーパー「電撃ASCII」にて連載されていた「ウルトラ☆スポット」についても触れ、ASCIIをしっかりとアピールしてくれたゾ。
ハイレゾ音源も、ちょっとだけ体験してもらいました
続いてはハイレゾについて学ぶトークコーナー。ASCII編集部のこばQが進行役となり、各グループの代表者に「ハイレゾ」を解説する。
ステージに登場したのは、ULTRAGIRLから麻生智世、CAMOUFLAGEから山下もえ、Chu☆Oh!Dollyから大崎瑠衣。麻生智世は、高解像度な音というハイレゾの言葉については知っている様子。そして山下もえは、中野サンプラザにて行われていた「秋のヘッドフォン祭 2016」を偶然見かけたようで、そこで言葉を目にしたとのことだった。
ただ、CDよりも高音質なハイレゾについて言葉で説明しても、なかなかその素晴らしさは伝わらない。ということで、AK Recorderと同じAstell&Kernブランドの「AK70」を使って実際にハイレゾ音源を試聴してもらうことに。試聴してもらったのは、大崎瑠衣。「音がクリアに聞こえる!」と驚きの感想を口にしていた。
ハイレゾについてわかったところで、ここからは実際にハイレゾ品質(24bit/96kHzのPCM)でライブを録音してみよう……というコーナーに。AK70の兄貴分となる、Astell&KernのAK300シリーズに、AK Recorderを装着すると、ハイレゾ録音が可能になるのだ。
ただし今回の録音は「ハイレゾ=音がいい」を目指すものとは若干目的が異なる。どちらかと言えば、歌っている声をそのままに、ライブ会場の空気感を含めて、ライブの様子をできるだけそのまま録音したいというのが目的だ。