サイボウズは10月11日、新版「サイボウズOffice 10.6」の提供開始と、スマホアプリ「サイボウズ Office 新着通知アプリ」の機能強化を発表した。
サイボウズOfficeは現在、クラウド版のユーザー数が増えており、2016年においては新規契約した企業の90％以上がクラウド版を採用している。スマホからの利用率も7割に上昇しており、社外から手軽にグループウェアに接続する様子がうかがえるという。
そこで2015年秋にスマホ専用画面を搭載した「サイボウズOffice 10.4」と、スマホアプリ「サイボウズ Office 新着通知アプリ」をリリースし、外出先でもプッシュ通知が受けられるなどユーザーの好評を得ているという。このスマホからのグループウェア利用ニーズが今後も高まると見込み、今回の新版ではモバイル機能の強化や、専用アプリの機能強化に注力した。
主な機能強化としては、今日・明日の予定がプッシュ通知されるようになった。
また、カスタムアプリ機能において、自動採番値の前後に付与する文字列で、レコードの登録時刻の年月日を自動で挿入できる機能を搭載した。
ほかにも複数の機能強化が図られており、クラウド版では10月9日のアップデートで反映されている。
