日立マクセルは9月1日、ポータブルLEDプロジェクター「SP-1J」を発表した。発売予定日は10月で、価格はオープン。
SP-1Jは壁や机上など、さまざまな場所に最大50型の大画面を投写できるポータブル・超短投写LEDプロジェクターだ。縦置きして机上に36型の大画面映像を投写できるため、今までのディスプレイでは実現できなかった新しい使い方が可能だ。また、スマートフォンやタブレット端末とワイヤレス接続が可能なので、出張先であっても手持ちのスマート端末から壁や机に大画面プレゼンができる。
光源は赤色、緑色、青色の3色LEDを採用。色再現性が高く、電源を入れるとすぐに明るくなり鮮明な映像が表示できるという。また、映像処理技術「HDCR(High Dynamic Contrast Range)」を自動化させたので周囲の明るさ・暗さを問わず、外部環境に合わせた最適な映像を表示できるという。そのほかに、スマートフォンやタブレット端末をSP-1Jにタッチするだけで無線接続ができるNFC(Near Field Communication)機能や、1Wのスピーカーを搭載している。
重量はおよそ1.2kgで、解像度はおよそWXGA相当。投写できる画面サイズは36型から50型。