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公開半年で早くも1000社が利用!

SmartHRがAPI公開 各社サービスの労務自動化連携を開始

2016年05月27日 09時00分更新

文● 北島幹雄/ASCII STARTUP

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 25日、労務手続き自動化で人気のクラウドサービス『SmartHR』がAPIを公開した。

 KUFUが手掛ける同サービスは、社会保険・雇用保険の手続きを自動化するクラウド型ソフトウェア。正式版公開から6ヶ月で、利用企業が1000社を突破したことも発表された。

 API公開では、開発者向けサイト『SmartHR for Developers』を同日よりオープン。マネーフォワードをはじめとするクラウドサービス4社との連携及び連携に向けて協議を進めており、6月以降順次データ連携を実施していく予定だ。

 SmartHR for Developersでは、SmartHR上に登録されている自社の従業員情報を各種クラウドサービスとデータ連携させるAPIや、別サービスに更新内容を渡すWebhookを公開。従業員の入退社をトリガーにした各種クラウドサービスへの従業員情報の登録や、Slack などのチャットでの通知、登録されている従業員データを用いた様々な二次活用が可能になる。

まずは4つのクラウドサービスとのデータ連携が開始

 API公開と合わせ、下記4つのクラウドサービスとのデータ連携が開始および開始を予定されており、さらに今後もサービスは追加される。

1.クラウド給与計算ソフト『MF クラウド給与』
本連携により、入社手続きを行った従業員情報を、1クリックで取り込めるようになっている。

MF クラウド給与の連携画面

2.クラウド型採用管理サービス『Talentio』
本連携では、入社が決定した内定者のデータを1 クリックで同期し、そのまま入社手続を行えるような仕組みを予定。将来的には在籍期間まで含めた採用KPI の分析機能の追加も。

3.クラウド型勤怠管理システム『AKASHI』
ソネットが25日に公開した新しいクラウド型勤怠管理システム。本連携では、勤怠データを1 クリックで取り込み、勤務実績に応じて必用な手続きの有無を自動判別、そのまま手続を作成、役所へWeb 申請まで行えるような仕組みを予定。

4.受託ビジネスに特化したクラウド型業務サービス『board』
請求書や見積書の発行から、営業の見込み管理・損益管理・経営分析まで行うクラウド型業務システム。本連携では、SmartHRが持つ人事情報を活用し、人件費まで考慮された案件単位の損益管理機能を予定。

 将来的には、外部サービスからデータを取り込んで必要手続きを自動作成する機能や、シングル・サインオンを活用した各種クラウドサービスのアカウント管理など、随時拡張させていくという。

 また、SmartHR導入企業であれば、内製の社内システムと、SmartHR自社アカウントを連携させることも可能となった。例えば、従業員の入退社をトリガーにして、社内システムや受付アプリにアカウントを作成、従業員の情報更新を取得し、連携する従業員マスターとの同期などができる。契約企業であれば無料で管理画面からアクセストークンを発行して即日利用開始できる。すでにメルカリやVASILYといったスタートアップでは、社内システムへの連携を開始している。

 2016年5月31日(火)に開催するアスキー スタートアップのイベント『過熱する法人向けビジネスクラウド新事業 新進スタートアップが明かすサービスの秘訣』はビジネスで利用できるクラウドサービスをテーマに『SmartHR』運営のKUFUほか新進気鋭のスタートアップ企業が登壇予定です。参加登録は以下のリンクより。

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