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EMCジャパンやRSAセキュリティの社長を歴任

インテルセキュリティの新社長に山野修氏が就任

2016年05月11日 06時00分更新

文● 川島弘之/TECH.ASCII.jp

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 インテルセキュリティ(マカフィー)は5月10日、日本法人の次期代表取締役社長に山野修氏が就任すると発表した。

山野修氏

 代表取締役社長への正式な就任は、必要な手続きを経て2016年5月中を予定。同氏は併せて、米Intel インテルセキュリティ事業本部 日本担当 副社長も兼任する。今後、日本でのセキュリティ事業全般を統括し、パートナーとともにあらゆる組織や個人の安全を実現する取り組みをさらに加速させるという。

 なお、2011年9月から代表取締役社長として日本の事業を率いてきたジャン・クロード・ブロイド氏は、2016年6月末までエグゼクティブ アドバイザーとして引き続き在籍し、後任となる山野をサポートするとともに、ビジネスを円滑に引き継ぐ。

 山野氏は、19年におよぶセキュリティ分野での経験を含め、テクノロジー業界に31年以上従事している。直近では、EMCジャパン代表取締役社長 兼 米EMC 副社長を4年間務め、ストレージやソフトウェアの製品・サービス全般を統括していた。

 EMC入社以前は、12年にわたりRSAセキュリティの代表取締役社長を務め、暗号化、認証、アクセス管理、データ漏えい防止(DLP)、セキュリティ情報/イベント管理(SIEM)などの主要なセキュリティ領域に関する日本での事業を統括した。

 また、サイバーセキュリティに関する取り組みを推進するNPO日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)の発起人 兼 理事も務めていた。

 インテルセキュリティは新たな経営陣の下、日本の顧客・パートナーを引き続きサポートし、あらゆる組織や個人の安全を実現するための取り組みを加速するとしている。

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