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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 ― 第220回

iPhone 6sをドライブレコーダーとして活用する技

2016年03月09日 10時00分更新

文● 柳谷智宣

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 車を運転中に事故を起こした時に強い味方になってくれるのがドライブレコーダーだ。事故前後の状況を動画で記録してあると、いざというときに証拠になるので安心。実際に裁判でも証拠になることもある。とは言え、本物のドラレコはなかなかのお値段。そこで今回は、無料アプリでiPhoneをドライブレコーダーとして活用する技を紹介しよう。

iPhoneをドライブレコーダーにして、ドライビング風景を録画する

事故の衝撃を感知してその前後を録画してくれる

 車を運転しているとすごい景色や事故に遭遇することがある。もちろん、運転していてはスマホで撮影したりすることはできない。特に事故の瞬間の映像は、トラブル時に重要な証拠になる。信号が青か赤かも言った言わないの水掛け論になることも多い。そんな時に役立つのがドライブレコーダーだ。だが、ほとんど活躍する場がないのに、1~2万円の出費も痛い。そこでお勧めするのがiPhoneのドラレコアプリ。今回は無料の2本を利用した。なお、どちらもナビ機能や車両接近アラートなど、充実の機能を備えている。

 まずは、損保ジャパン日本興和の「Safety Sight(セーフティサイト)」。ドライバーの運転をサポートする機能を備えており、そのうちの1機能として、「ドライブレコーダー」機能がある。

 カーショップでiPhoneホルダーを購入し、ダッシュボードの上に設置。シガーソケットから充電ケーブルを引っ張った。

 アプリを起動すると、まずは水平や高さの調整を行なう。走行中は、カメラの映像がダイレクトに表示され、車間距離や運転技術を検知してくれる。急ブレーキや衝撃などを感知すると、自動的に前後10秒間の映像を録画してくれる。衝撃を感知する以前の映像も残せるのが便利なところ。「録画」ボタンも用意されており、手動で録画することも可能だ。

 損害保険会社らしく、衝撃を検知して自動録画が終了した後は、119や110への緊急連絡先に加え、損保ジャパン日本興和の事故サポートセンターへの連絡先などが表示される。

 動画はアプリ内に保存されており、いつでも再生できる。その際は、地図アプリや時速、衝撃、日時などと合成して表示されるので、その時の様子が詳しくわかる。事故の時は重要な証拠として役立ってくれるだろう。この動画はカメラロールにエクスポートすることも可能だ。

Safety Sight-接近アラート&ドライブレコーダー App
価格無料 作者Sompo Japan Nipponkoa Insurance Inc.
バージョン3.2.0 ファイル容量18.3 MB
カテゴリーユーティリティ 評価(3)
対応デバイス全機種 対応OSiOS 6.0以降
「Safety Sight」を起動し、説明を読む
iPhoneを車載アダプターにセットして「スタート」をタップする
最初はカメラの調整を行なうカメラを水平にすると「OK」が現れるので、タップする
カメラを設置した高さを設定する車種を選ぶ
走行中の画面。映像から車間距離を判別し、左上に表示される。iPhoneのカメラ性能がいいからか、夜間でも綺麗に写る
右上の「録画」ボタンを押すと、前後10秒間の映像を録画してくれる。その間は操作できない衝撃を感知すると、自動で録画がスタートする
録画が終了すると、緊急連絡先の画面が開くメイン画面から「録画リスト」を開くと録画したデータにアクセスできる
動画を開いたところ。左側に地図、右側に映像が表示される「詳細」→「エクスポート」で映像を出力できる
合成動画をエクスポートし、カメラロールから再生した画面。情報がまとまっていて、見やすい運転技術を判定し、左側に点数で表示してくれる
ドライブ終了後に運転を診断できる。走行ルートや走行情報を確認することもできる

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