このページの本文へ

Ethernet端子やミニD-sub 15ピンを備える「dynabook RX82」の使い勝手をチェック

仕事用“メインマシン”にするデタッチャブルに重要なのは軽さだけじゃない

2016年01月14日 11時00分更新

文● 八尋/ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
「dynabook RX82/TBP」

 ディスプレー部が着脱するデタッチャブルノートは、薄型軽量なモデルが多い。その反面、軽さを重んじてインターフェースが最小限だったり、ガッツリ使うには性能が若干足りないのではないかと感じるモデルもある。

 そんな中、CPUはCore m、ストレージは256GB SSDで、USB端子、Ethernet端子、ミニD-sub 15ピンをしっかり備えるマシンがある。東芝の12.5型デタッチャブルノートパソコン「dynabook RX82/TBP」だ。今回はdynabook RX82/TBPの外観や使い勝手について紹介しよう。

カチっと装着すれば普通のノートパソコンとして使える!

キーボードドックのディスプレー部を接続する部分。カチっと音がなるまで押し込めば、スイッチを押さない限り外れない

 デタッチャブルノートは、マグネットで装着するタイプや立て掛けるタイプのモデルがあり、キーボードに装着しているとはいえ外れてディスプレー部が落下しないか不安になる。dynabook RX82/TBPは、1度ドッキングすればスイッチを押さないと外れない仕様なので、ディスプレー部とキーボードドック装着時は普通のノートパソコンとして使える。また、ディスプレーを反対向きにしてドッキングすることも可能なので、人に資料をみせたり、動画を閲覧する際に便利だ。

ディスプレー部は逆向きでキーボードドックに接続できる

Ethernet端子、ミニD-sub 15ピン搭載、ディスプレー部にはUSB Type-Cも

 dynabook RX82/TBPの大きな特徴の1つとして、インターフェースが豊富という点がある。キーボードドックには、USB 3.0端子×2、HDMI端子×1、Ethernet端子×1、ミニD-sub 15ピン×1などを配置。USB端子が2つあるので、職場や自宅で使用するときは、マウスを接続したり、スマートフォンを給電したりできる。

 また、HDMI端子に加えミニD-sub 15ピンがあるので、会社の古いプロジェクターでHDMIが使えない場合でも接続することが可能だ。Ethernet端子により、データのダウンロードが安定して行えるのもポイントだろう。

本体右側は、キーボードドックにUSB 3.0端子×2、Ethernet端子×1、ディスプレー部にUSB Type-C×1、MicroHDMI端子×1、microSDカードスロットを配置
本体左側は、HDMI端子×1、ミニD-sub 15ピン×1を配置

 ディスプレー部には、microHDMI端子×1、USB Type-C×1、マイク入力/ヘッドフォン出力端子を備える。USB Type-Cは、USB 3.0のデータ転送速度が最大5Gbpsなのに比べ、10Gbpsと2倍。仕事で使う資料などの転送もより高速になるのはありがたい。さらに、給電も可能。dynabook RX82/TBPを利用するときは、USB Type-Cの変換アダプターを用意すればより快適に使いこなせるだろう。

ディスプレーはフルHDに対応、ペン入力も!

ギリギリ片手で持って使えるサイズ。フルHDなのでウェブページも広範囲を表示できる

 ディスプレーの解像度は1920×1080ドット。仕事の合間に動画を観るときなども鮮明な映像が楽しめる。また、ノングレア液晶なので、映り込みが少なく目が疲れにくいのも、仕事に使うマシンとしてはありがたい点だ。

 また、ペン入力に対応し、デジタイザーも付属。専用アプリ「TruNote」を使えば、会議の議事録を取るときなどに紙とペンを別に用意する必要はない。デジタイザーは殴り書きにもしっかり反応してくれるし、書き心地は上々。しかし、書いている最中に右端に手の甲が触れると、たまにチャームが出てしまうことがあったのは少し気になった。

TruNoteでdynabook RX82/TBPのスペックを書いてみた。書き心地は悪くない
編集部員を捕まえて、絵をかいてもらった。「紙に書くとまではいかないが、ディスプレーに書き込んでいると割り切って使えばかなり書き心地はいいほうだと思う」とのこと

 ディスプレー部の重さは約730g。ギリギリ片手に持って使えるサイズだろう。片手で長時間持っているとさすがに疲れてくるが、両手で持っていれば疲れにくいし、ディスプレーを逆向きにしてキーボードドックに差せば、手に持たずにタッチ操作で利用できる。

アキュポイントでの操作は慣れれば快適

キーボードの使い心地はクラムシェル型のノートパソコンとほぼ同じ

 キーボードは、キーピッチが19mmで、キーストロークが1.5mm。クラムシェル型のノートパソコンと変わらない使い心地で、たわみもない。バックライトを内蔵しているので、深夜など暗い場所でも難なく作業できる。また、アキュポイントを搭載しているのもポイントだ。

アキュポイントを搭載

 公共機関で移動しているときに揺れでタッチパットの強弱がうまくいかず、クリックしたくもない箇所を押してページが飛んでしまい、イライラすることが結構ある。そんなときにアキュポイントは強く押してもページが飛んだりしないのはありがたかった。

フラッシュメモリーではなくSSD搭載

 dynabook RX82/TBPの主なスペックは、Core m3-6Y30(900MHz)、4GBメモリー、256GB SSDという構成だ。デタッチャブルノートは、Atomやフラッシュメモリーを採用するモデルも少なくない。dynabook RX82/TBPはSSDを採用しているので起動が速く、かつ256GBなのである程度のデータは保存しておける。データのやり取りもフラッシュメモリーやHDDより高速にできるのはありがたい。

もっと軽いデタッチャブルノートはある。
しかし軽さ以上の使い勝手がdynabook RX82/TBPにはある

1kgを切るデタッチャブルノートが多く登場する中、キッチリEthernet端子やミニD-sub 15ピンを備えるマシンはあまりない。ガッツリ仕事で使うデタッチャブルノートを探しているなら、dynabook RX82/TBPはオススメ

 dynabook RX82/TBPは、キーボードドック接続時の重さが約1.43kgと、12.5型デタッチャブルノートにしては重いのではないかと思うかもしれない。しかし、カバンに入れて持ち運ぶのに苦労する重さではないし、その分SSDを採用していたり、ミニD-sub 15ピンやEthernet端子を備えるなど、仕事で使えそうな要素がたくさん盛り込まれている。

 デタッチャブルノートパソコンを仕事とプライベート両方使うモバイルノートが欲しい場合は、軽さではなく使い勝手を重視したdynabook RX82/TBPを選択してみてはいかがだろうか。

試用機の主なスペック
機種名 dynabook RX82/TBP
CPU Core m3-6Y30(900MHz)
グラフィックス インテル HD グラフィックス 515
メモリー 4GB
ストレージ 256GB SSD
ディスプレー 12.5型(1920×1080ドット)
光学式ドライブ
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.1
インターフェース ディスプレー部:USB Type-C×1、MicroHDMI端子×1、マイク入力/ヘッドフォン出力端子×1、microSDカードスロット×1 キーボードドック:USB 3.0端子×2、HDMI端子×1、ミニD-sub 15ピン×1、Ethernet端子×1
内蔵カメラ 前面:約200万画素ウェブカメラ、背面:約500万画素ウェブカメラ
内蔵センサー 電子コンパス、加速度センサー、ジャイロセンサー、照度センサー
サイズ/重量 およそ幅309.0×奥行215.2×高さ21.0/約1.43kg
OS Windows 10 Home(64bit)
ウェブオリジナルモデルはこちら

カテゴリートップへ

東芝ダイレクト

インテルバナー