このページの本文へ

Atomやフラッシュメモリー採用で大丈夫?

dynaPadはTruシリーズ以外もバリバリ仕事に使えるかベンチマークをチェック

2016年01月07日 09時00分更新

文● 八尋/ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
「dynaPad N72/TG」

 会議中のメモ書き、話者を識別しての会話の録音、ホワイトボードなどに書かれた議事録の撮影など、アプリ「Truシリーズ」を使用してまとめて1台でこなすことができる12型デタッチャブルノート「dynaPad N72/TG」。1kg以下と軽量な筐体や、Truシリーズの使い勝手についてなどを、前回前々回と2回にわたって紹介してきた。今回は、実際に仕事でバリバリ使うにあたってしっかりとした性能が備わっているかについて、ベンチマークを計測してみたので紹介しよう。

 dynaPad N72/TGのCPUは、省電力なAtom x5-Z8300(1.44GHz)を搭載。Core iプロセッサーではないものの、前世代のAtom Z3795(1.59GHz)より一歩上のパフォーマンスを持っている。メモリーは4GBで、ストレージは128GB フラッシュメモリー。OSはWindows 10 Home(64bit)を採用している。ストレージがSSDではなくフラッシュメモリーというのが気になるところだが、128GBあればある程度のデータは保存しておけるだろう。そのほか主なスペックは以下のとおりだ。

試用機の主なスペック
機種名 dynaPad N72/TG
CPU Atom x5-Z8300(1.44GHz)
グラフィックス インテル HD グラフィックス
メモリー 4GB
ストレージ 128GB フラッシュメモリー
ディスプレー 12型(1920×1280ドット)
光学式ドライブ
通信規格 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0
インターフェース Micro-USB 2.0端子×2、MicroHDMI端子×1、マイク入力/ヘッドフォン出力端子×1、microSDカードスロット×1
ウェブカメラ 前面:約200万画素、背面:約800万画素
内蔵センサー 電子コンパス、加速度センサー、ジャイロセンサー
サイズ/重量 およそ幅229.4×奥行203×高さ14.9mm/約999g
OS Windows 10 Home(64bit)

Atom搭載のデタッチャブルノートとしては性能は高め

 パソコンの総合的な性能を計測するPCMark 8では、1312という結果だった。Core iプロセッサー搭載マシンよりかは劣るかもしれないが、そこまで悪い数値ではない。通常の仕事やウェブ閲覧などはバリバリこなせるだろう。

PCMark 8の結果

 ストレージのアクセス速度を計測するCrystalDiskMarkでは、ソーシャルリケードが140.0/秒だった。SSDほどではないが、私が計測したことのあるHDDを搭載するマシンの結果より、速い結果だった。仕事では資料や写真のデータのやり取りが常に発生する。そういうときにストレージの速度が速いのは助かる。

CrystalDiskMarkの結果

 最後に、3Dゲーム性能を計測する3DMarkでは、「Sky Diver」が820、「Cloud Gate」が1206、「Ice Storm」が1万7985という結果だった。ゲーム用途ではないので、3D系のゲームのプレーはもちろん厳しいが、負荷の低いMMOやブラウザーゲームであれば、解像度やグラフィックの設定次第ではプレーできるかもしれない。

3DMarkの結果

仕事など普段使いならバッチリこなせる性能

普段使いではバリバリ使える

 dynaPad N72/TGは、持ち運んで使うモバイルパソコンとして仕事やウェブブラウジングなど普段使いではバリバリ使える性能は持っていることがわかった。普通のdynabookシリーズのモバイルノートと比べると若干性能は劣るが、その分TruNoteやTruRecorderなどほとんどのTruシリーズに対応しているほか、ほかのマシンに比べて圧倒的に使いやすくなっている。ペン入力やレコーダー機能などを使って仕事を効率化したいという人にとって、dynaPad N72/TGは魅力的な1台だろう。

ウェブオリジナルモデルはコチラ

カテゴリートップへ

東芝ダイレクト

インテルバナー