米Microsoftは現地時間9月10日、Officeの新バージョン「Office 2016」の提供について発表した。Office Premium含むOffice 365のユーザーは、9月22日からOffice 2016を利用できる。
日本市場においては、9月23日からOffice 2016の提供を開始する。Office PremiumおよびOffice 365 Soloのユーザーはマイアカウントページで、ボリュームライセンス契約者は10月1日からボリュームライセンスサービスセンターでOffice 2016のダウンロードが可能となる。なお個人向けの「Office 2016 永続ライセンス版」の提供開始日については、後日案内するとのこと。
Office 2016はデータ損失防止機能、多要素認証機能を新たに備えるほか、新プログラムを展開する際などにネットワーク トラフィックの制御をサポートする機能を追加した。マクロやアドインの拡張性モデルは変更せず、既存のカスタマイズとの互換性を維持したという。