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セキュリティーチップを設定するユーテリティーソフトウェアと導入ガイドが付属

会社の情報を保護、セキュリティーチップ搭載PCがパソコン工房で販売

2015年08月21日 20時11分更新

文● 八尋/ASCII.jp

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セキュリティーチップ搭載パソコンの販売が開始

 ユニットコムは8月20日、パソコン工房のウェブ通販サイトで、セキュリティーチップを搭載するパソコンの販売を開始した。

 法人向けブランド「iiyamaBiz」から販売する本製品は、セキュリティーチップ(Trusted Platform Module)を搭載し、パソコンのプラットフォームの完全性や改ざんをチェックできる。暗号化処理専用のモジュールを、ほかの内部デバイスから独立して搭載するので、セキュリティーを強固にできるという。

 また、セキュリティーチップを設定するユーテリティーソフトウェアと、BIOSでの設定方法からWindows上でのユーテリティーソフトウェアのインストール方法までを解説した導入ガイドが付属する。

 ラインアップは「bz-M5220-C-SucureT+PRO-HD-TPM」「bz-S5220-C-SecureT+PRO-HD-TPM」「bz-S5220-i3-SecureT+PRO-HD-TPM」「bz-M5220-i3-SecureT+PRO-HD-TPM」。全機種ともWindows 8.1 Pro(64bit)を採用している。

 bz-M5220-C-SucureT+PRO-HD-TPMは、Celeron G1840(2.8GHz)、4GBメモリー、1TB HDDという構成だ。電源は500Wで、80PLUS GOLD認証を取得している。価格は7万179円。

 bz-S5220-C-SecureT+PRO-HD-TPMは、Celeron G1840(2.8GHz)、4GBメモリー、1TB HDDという構成だ。電源は300Wで、80PLUS GOLD認証を取得している。価格は7万179円。

 bz-S5220-i3-SecureT+PRO-HD-TPMは、Core i3-4170(3.7GHz)、4GBメモリー、1TB HDDという構成だ。電源は300Wで、80PLUS GOLD認証を取得している。価格は8万979円。

 bz-M5220-i3-SecureT+PRO-HD-TPMは、Core i3-4170(3.7GHz)、4GBメモリー、1TB HDDという構成だ。電源は500Wで、80PLUS GOLD認証を取得している。価格は8万979円。

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