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夜遊びに、夜釣りに持っていくと最強!

チョー眩しいLEDライトで、超マブイ夏の思い出作ったれ!

2015年06月22日 14時00分更新

文● 藤山哲人 編集●飯島恵里子/ASCII.jp

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今回紹介するサンワサプライのLEDライトは、ようやく使えるものが出てきたって製品。これは自作できない(笑)ので買うほうがお得だ

 オレは夜遊びが大好きだ。とは言ってもアダルトなやつじゃなくて、キャンプとかバーベキューのこと。なので夜の闇で灯す懐中電灯とかランタンには、オレ流のこだわりがある。

 しかもホームセンターとかで売ってるLED懐中電灯はロクなものがなくて、結局自作したという経緯もある。

左が標準サイズ(直径10cm)のLEDライト「800-LED009」価格7980円。右はミニサイズ(直径約8cm)のLEDライト「800-LED012」価格5980円

 そんななか筆者の食指にビンビンきたのが、サンワサプライのLEDライト。かなり明るく、リチウムイオン電池内蔵でUSBからの充電式、しかもこれまでにないデザインだ。さっそく「レビューするからさぁ〜」という名目で、編集部のお金でお取り寄せしてみた(笑)。

 ここではサンワサプライのLEDライト小型版(800-LED012)と標準サイズの(800-LED009)が本当に使える製品なのかを試してみよう。

ヒャッハー! 夜釣りでLEDライトを試してみた!

 広い範囲を明るく照らせるというLEDライト。ならば屋外でLSIの半田付けを黙々とやろうかと思ったのだが、あまりにも地味(笑)なので編集部に却下された。半田付けニストには、この上なく分かりやすいんだが、ピンポイントにもほどがありすぎというのだ(分からないでもない)。なので、今回は夜釣りにチェレンジしてみた。

実験記事をお届けする責任感に満ち満ちたオレ。決して遊ぶ気マンマンじゃない!

 さて夜釣りで懐中電灯のお世話になるのは、釣り糸のセッティングをしたり、針にエサをつけたりといったとき。本当はキャンプ用のランタンを煌々と光らせ作業したいところだが、光が海に回りこむと魚が逃げてしまうばかりか、周りの釣り人にも迷惑がかかる。そこでMAGライトのような懐中電灯を口にくわえ、準備をするのが夜釣りの基本だ。

桟橋でよく見かける釣り人のオッサンの雛形。口でライトをくわえるのがポイントだ。もちろん懐中電灯はヨダレでデロデロになる

 しかりこれだと限られた範囲しか明るく照らせないので、作業効率が結構悪い。なぜなら釣道具の入ったケースを探したり、風のある日は針がどこかに引っかかってしまったりと、広い範囲を照らしらい場合もあるからだ。あと娘に「お父さん汚いっ!」って嫌われるのも悲しいから……。

 その点サンワサプライのLEDライトは優秀。キャンプのランタンのような明るさを持ちつつ、手元だけを照らせる指向性もある。しかも土台が付いているので、クーラーボックスの上に置いて使ったりもできる。

はっ! 明るすぎて海釣り用の装備じゃないのがバレバレ!まぁそこはスルーって方向で

 作業効率の良さは、釣の成果にも明らかな結果をもたらす。なんとLEDのおかげで入れ食い状態。アジのフライがバンバン釣れた!ある意味、これを読んでる人も釣っちゃったワケで(笑)。

この次期に東京湾でしか釣れない「アジのフライ」。屋形船のシーズンになると、「キスのてんぷら」もよく釣れる。

 さてコレだけ眩しいLEDライトなら、イカ釣り漁船の漁火としても使えそうだ。なにしろ明るさは4段階に調整できるが、最高に明るくするとLED式の街路灯ほど明るく直視できないほど。これならさぞかしイカも大漁ということで、標準サイズ2灯で海を照らしてみた。

見よ! このまぶしい輝き! 家庭用のLED電球でもここまで眩しくない。これなら湾内のイカを全部おびき寄せられるぜ! ニヤリ

こっ! この引きはっ! 今度こそネタじゃない

と思いきや、よっちゃんイカが釣れた! ん〜、この酸っぱさがたまらないんだよね!

 ポイント! サンワサプライのLEDライトは、夜釣りに持っていくと最強!


(次ページ「人生いろいろ、持ちかた色々」へ続く)

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