KADOKAWAは3月27日、無料ARアプリでフリーアナウンサー・高島彩さんの読み聞かせ音声が聞ける「サンリオキャラクターえほん」を発売した。これを記念して、3月26日に東京・多摩市のサンリオピューロランドにて「サンリオキャラクターえほんシリーズ発売記念 高島彩さん よみきかせ会 in サンリオピューロランド」を開催した。
「サンリオキャラクターえほん」で日本語読み聞かせ音声を担当したフリーアナウンサー・高島彩さんが、ハローキティ、マイメロディを伴なってステージに登場。高島さんは、早速「サンリオキャラクターえほん」の読み聞かせ機能について説明し、無料ARアプリ「Junaio(ジュナイオ)をインストールしたスマートフォンを「ハローキティ はじめてのピアノ」にかざし、自身が朗読した音声を披露した。
スマートフォンなどの端末で「Junaio」を立ち上げ、「サンリオキャラクターえほん」の表紙をスキャン、続いて本文ページにかざすと読み聞かせ音声が聞こえてくる仕組みの本シリーズ。高島さんが読み聞かせ音声を担当した日本語だけでなく、ワンタッチで英語の読み聞かせ音声に切り替え可能で、クリアな発音で英語朗読も聞けるので知育絵本としても楽しめるという。
読み聞かせ音声の実演が終わると、この日イベントに参加した約30人の子どもたちが元気にステージに登壇。高島さんの前に座り、「ハローキティ はじめてのピアノ」「マイメロディ おいしいいちご」の読み聞かせがスタートし。子どもたちは高島さんの声に聞き入り、高島さんがめくるえほんのページに見入っていた。
読み聞かせのあとは、高島さんと司会によるトークセッション。現在1歳1か月の女の子のママでもある高島さんが、「ハローキティ はじめてのピアノ」「マイメロディ おいしいいちご」を娘に読み聞かせてみたところ「イベントの練習も兼ねて何度も娘に読み聞かせをしましたが、娘はまったく飽きることなく聞いていました」とのこと。
本シリーズの大きな特徴でもある、読み聞かせ音声が端末をかざして聞けるという機能をどのように楽しんでほしいかという質問には、「読み聞かせの音声を子どもに聞かせている間に、料理など家事をしたりできるので、自分のやることに集中できるのがとても便利でありがたいと思います」と答えていた。
■「サンリオキャラクターえほん」シリーズ 刊行第1弾4タイトル概要
「ハローキティ はじめてのピアノ」
文:大塚菜生 絵:苅野タウ、ぽと
内容:キティは、とてもほしかった赤いピアノを買ってもらいました。せっかくひくのだから、ピアニストだったママのようにドレスを着たいと思ったキティは……。
「マイメロディ おいしいいちご」
文:中村誠 絵:苅野タウ、ぽと
内容:おばあちゃんに頼まれて、いちごをつみにいくメロディ。たくさんのいちごをつんだけど、帰り道で会った友だちにあげてしまって……。
「ぐでたま ぐでたま みつけた!」
文・絵:ささむらもえる
内容:朝ごはん、お昼ごはん、3時のおやつに晩ごはん。いろんなときに、ぐでたまを見つけたよ。あっと驚くぐでたまも……!!
「KIRIMIちゃん. すてきなステージ」
文・絵:ささむらもえる
内容:いつかだれかにおいしく食べてもらいたいと思っているきりみちゃん。その気持ちを歌にしてみようと考えついて……!?
キャラクター著作:サンリオ
定価:本体1500円+税 判型:A4変型判 ページ数:28ページ
発行:KADOKAWA プロデュース:アスキー・メディアワークス
■「サンリオキャラクターえほん」読み聞かせ音声の楽しみ方
無料ARアプリ「Junaio(ジュナイオ)」をインストールした端末を「サンリオキャラクターえほん」にかざすと、高島彩さんの日本語読み聞かせ音声などを楽しんでいただけます。
【アプリ名称】 Junaio(ジュナイオ)
【料金】 無料 ※アプリは無料ですが、ダウンロード時に発生する通信費はお客様自身のご負担となります。
【対応端末】 スマートフォン、タブレット
【対応OS】 iOS、Android ※一部機種は動作しない場合がございます。
【ダウンロード方法】iOS版:App Storeよりダウンロード、Android版:Google Playよりダウンロード
【配信対象国】 日本 【読み聞かせ言語】 日本語、英語
【音声】日本語:高島彩、英語:アンダーソン静香