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常に高速でつながる、吊るせるタブレット

LTE対応のYoga Tablet 2は、クリスマスにもらって年末旅行に使いたい!

2014年12月20日 11時00分更新

文● 石井英男

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ベンチマークスコアは初代YOGA TABLETの数倍に達する

 YOGA Tablet 2 LTEは、CPUがARMベースの製品から、インテルのAtom Z3745に変更されており、性能が大きく向上している。そこで、ベンチマークテストを行い、初代YOGA TABLET 8とパフォーマンスを比較してみた。

 結果は下に示したとおりで、総合性能を計測する「Antutu Benchmark v5.3」の総合スコアは、YOGA TABLET 8が16223だったのに対し、YOGA Tablet 2 LTEは31976であり、約2倍もスコアが向上している。また、3D描画性能を計測する「3DMark」の「Ice Storm」のスコアは、YOGA TABLET 8が2874だったの対し、YOGA Tablet 2 LTEは15680であり、約5.5倍と大幅な向上を果たしている。実際にさまざまな操作を行ってみたが、反応はキビキビしており、非常に快適であった。

Antutu Benchmark v5.3を使った総合性能の計測では約2倍のスコアをマークしている。

3DMarkの結果ではかなり大きな差が出た。

いつでもどこでもネットにアクセスできる
年末の帰省のお供にも最適

 YOGA Tablet 2は、高性能CPUや高解像度液晶の搭載など、基本性能が大きく向上し、より快適に利用できるようになっただけでなく、特徴であるスタンドが改良され、使い勝手もさらに向上した。シチュエーションに応じて、最適なモードで利用できることが魅力だ。

 さらに、LTE対応のYOGA Tablet 2 LTEなら、月額1000円前後から高速LTE通信を利用できる格安MVNOのSIMを装着できるという、非常に大きなメリットがある。

 さまざまなメーカーからAndroidタブレットが発売されているが、SIMロックフリーのLTE機能を搭載した製品はまだ珍しい。

 タブレットは、やはりインターネットに接続できてこそ、その真価を発揮する製品であり、格安SIMを利用していつでもどこでもネットにアクセスできるYOGA Tablet 2 LTEはまさに理想的な製品だ。

 例えば、年末年始に実家に帰省するが、実家にインターネット接続環境がなくて困ったという経験をお持ちの方も多いだろう。YOGA Tablet 2 LTEなら、移動中や帰省先でも、快適にインターネット経由で動画や電子書籍、コミックなどのコンテンツを楽しめるほか、メールやSNSなどを利用して友人達と連絡をとるにも便利だ。実売価格も4万円前後と比較的手頃であり、ランニングコストも安いので、クリスマスプレゼントとして親や子どもなどに贈るにもよさそうだ。

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