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「自販機28万台使ってみない?」缶コーヒーのダイドー、ベンチャー募集:crewwで購買データ活用の新サービス模索

2014年11月26日 16時00分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita)/大江戸スタートアップ

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 飲料と自動販売機のダイドードリンコが、スタートアップコミュニティー「Creww」で協力先スタートアップを募集している。受付は12月1日まで。同社の次世代自販機を使った消費者向けサービスを開発するのが目的。採用されたアイデアは首都圏1000台、全国28万台の自販機に順次導入される。

 ダイドーがスタートアップに提供できるのは自販機のデータ。設置位置・提供商品はもちろん、売価・商品コード・ホット/コールドを含めてデータベースに蓄積される購買情報、また次世代自販機のプロトタイプの情報などを提供する。協業準備金は最大100万円を用意する。

 データは「首都圏に設置されている約1000台のうち、最も売上の高い自販機はどれか」「特定地域で最も売れている商品ラインナップはどれか」といった形で組み合わせて利用可能だ。マーケティングデータ解析、またはキャンペーン企画に一案のあるスタートアップはぜひご応募を。


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