デルは11月20日、仮想デスクトップソリューションを提供するアセンテックとのプレミアパートナー契約を10月31日に締結したと発表した。
初出時、“パートナー”契約を締結と紹介していましたが、すでにパートナーにはなっており、今回の発表は“プレミアムパートナー”の契約を締結したとの事でした。お詫びし、訂正させていただきます。(2014年11月21日)
この契約に基づき、アセンテックはWyseシンクライアントを始めとしたデルのソリューションの取扱いを拡大。VDIを中心としたソリューションの販売をより一層の強化を図る。
アセンテックがこれまでにWyseソリューションのディストリビュータとして蓄積してきた経験や技術力を活かし、以下のサービスを開始する。
- 仮想デスクトップ環境における包括的なインシデントサポートサービス「アセンテック マルチベンダーサポートサービス」
- Wyse製品の販売パートナー向け支援プログラム「アセンテックWyseプリサポートサービス」
- 最短で発注の翌営業日に出荷可能となる「Wyse即納サービス」
- 仮想デスクトップ環境におけるエンドポイント端末導入を支援する「アセンテック エンドポイントデリバリーサービス」
今後は千代田区神田のアキバプラザ内にあるアセンテックの「VDIイノベーションセンター」ソリューションスペースに、デルのコーナーを常設。Wyseシンクライアントのみならず、サーバやストレージ製品を含めたエンド・ツー・エンドのデル・ソリューションを紹介するほか、デル製品に特化したセミナーやデモも定期的に開催していく。
そのセミナー第1弾「DellクラウドクライアントコンピューティングDay」を、2015年2月5日に開催予定。場所は千代田区神田の富士ソフトビル6F、アキバプラザ6Fのセミナールーム1にて。受講料は無料で事前登録制となっている。定員は120名だ。