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iPhoneのウェブブラウザーでプライバシー重視の検索機能を使うテク

2014年11月09日 17時00分更新

文● らいら(@lyrahm

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 2013年、米政府がインターネット関連企業を通じ、国民の情報を収集をしていたことが明らかとなった「PRISM問題」。この問題以降、検索エンジンの個人情報収集に懸念を持つユーザーが以前よりも増えたという。

 iPhoneユーザーの中にも、自分の検索履歴をトラッキング(情報の収集・追跡)されたくないという人がいるだろう。実はiOS 8版のSafariでは、プライバシーを尊重し個人情報を収集しないと表明している「DuckDuckGo」を、デフォルトの検索エンジンとして設定できるようになった。

 設定方法は、「設定」から「Safari」→「検索エンジン」をタップし、「DuckDuckGo」を選択すれば完了だ。

Safariの検索エンジンは、「Google」「Yahoo!」「Bing」「DuckDuckGo」の4種類から選べる

 DuckDuckGoではフィルターバブルの問題もない。フィルターバブルとは、検索エンジンのフィルター機能によって、ユーザーの検索履歴やクリック履歴をもとに検索結果が表示されること。DuckDuckGoなら、フィルタリングはせず、過去の検索情報にとらわれない検索結果が表示されるとしている。

 このように検索の匿名性を重視するDuckDuckGoだが、広告や余計な機能が少なく、シンプルな表示なのも特徴だ。

画像や動画のサムネイル、広告の量を比べると一目瞭然。一昔前の検索エンジンのような使い勝手だ

 日本語での検索精度がやや低いものの、一般的な検索なら十分使えるだろう。注意したいのは、検索エンジンでプライバシーが保証されていたとしても、その先のサイトがどうなっているかはわからない点だ。それでも検索情報をトラッキングされるおそれはなくなるので、気にするユーザーは使ってみるといいだろう。

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