米Appleが10月16日(米国時間)、米カリフォルニア州クパチーノの同本社キャンパスでスペシャルイベントを開催。「iOS 8.1」「OS X Yosemite」の提供開始アナウンスならびに、iPadとMac新製品の発表を行なった。
個々のニュースはすでに多く報じられ、iPad Air 2を手にしたユーザーも多いと思われるが、ここでは同イベントの発表内容を“復習”という形でダイジェストで紹介していく。キーノートそのものの模様はAppleのWebサイトでも確認できるので、iOSデバイスならびにMacを持つユーザーは専用サイトで確認してみてほしい。
iOSとOS X Yosemiteの連携を強くアピール
イベント前半は米Apple CEOのティム・クック(Tim Cook)氏ならびにソフトウェアエンジニアリング担当SVPのクレイグ・フェデリギ(Craig Federighi)氏による、同社の概況ならびにソフトウェアの紹介から始まっている。約1ヵ月前のiPhone 6/iPhone 6 Plus発売の様子がビデオで紹介されたほか、発表会翌日に控えた中国を含むiPhone世界販売の第2陣開始に合わせ、その背景が語られている。
モバイルペイメントサービス「Apple Pay」
iPhone 6/iPhone 6 Plusにおける大きなトピックはモバイルペイメントサービス「Apple Pay」の提供で、1ヵ月を経て対応をうたうクレジットカード発行銀行や小売店がさらに増加したことがクック氏によって報告された。