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【暫定版】iPhone 6は新規、機種変更、MNP、どれが得!?

2014年09月14日 21時25分更新

文● ASCII.jp編集部

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auとソフトバンクは細かな差こそあれほぼ同じ
iPhone 6なら実質0円~

 つづいては端末価格。iPhone 6とiPhone 6 Plusで別々に表を作成している。実質価格は最大24回設定されている、毎月の利用料金からの割引(ドコモ「月々サポート」、au「毎月割」、ソフトバンク「月月割」)をフルに適用した場合の金額である。

 なお、ドコモの端末価格については発表され次第、記事を更新予定だ。

iPhone 6の端末価格

(税込) ドコモ
新規/MNP 機種変更
16GB 64GB 128GB 16GB 64GB 128GB
端末総額 発表され次第、更新予定
月々
サポート
実質価格
(税込) au
新規/MNP 機種変更
16GB 64GB 128GB 16GB 64GB 128GB
端末総額 7万2360円 8万5320円 9万6120円 7万2360円 8万5320円 9万6120円
毎月割 7万2360円
(3015円×24回)
7万2360円
(3015円×24回)
7万2360円
(3015円×24回)
5万7840円
(2410円×24回)
5万7840円
(2410円×24回)
5万7840円
(2410円×24回)
実質価格 0円 1万2960円 2万3760円 1万4520円 2万7480円 3万8280円
(税込) ソフトバンク
新規/MNP 機種変更
16GB 64GB 128GB 16GB 64GB 128GB
端末総額 7万80円 8万3280円 9万4080円 7万80円 8万3280円 9万4080円
月月割 7万80円
(2920円×24回)
7万320円
(2930円×24回)
7万320円
(2930円×24回)
5万5560円
(2315円×24回)
5万5800円
(2325円×24回)
5万5800円
(2325円×24回)
実質価格 0円 1万2960円 2万3760円 1万4520円 2万7480円 3万8280円

iPhone 6 Plusの端末価格

(税込) ドコモ
新規/MNP 機種変更
16GB 64GB 128GB 16GB 64GB 128GB
端末総額 発表され次第、更新予定
月々
サポート
実質価格
(税込) au
新規/MNP 機種変更
16GB 64GB 128GB 16GB 64GB 128GB
端末総額 8万5320円 9万6120円 9万9360円 8万5320円 9万6120円 9万9360円
毎月割 7万2360円
(3015円×24回)
7万2360円
(3015円×24回)
6万4800円
(2700円×24回)
5万7840円
(2410円×24回)
5万7840円
(2410円×24回)
5万280円
(2095円×24回)
実質価格 1万2960円 2万3760円 3万4560円 2万7480円 3万8280円 4万9080円
(税込) ソフトバンク
新規/MNP 機種変更
16GB 64GB 128GB 16GB 64GB 128GB
端末総額 8万3280円 9万4080円 9万9360円 8万3280円 9万4080円 9万9360円
月月割 7万320円
(2930円×24回)
7万320円
(2930円×24回)
6万4800円
(2700円×24回)
5万5800円
(2325円×24回)
5万5800円
(2325円×24回)
5万280円
(2095円×24回)
実質価格 1万2960円 2万3760円 3万4560円 2万7480円 3万8280円 4万9080円

 現時点で価格が発表されているauとソフトバンクの比較では、端末価格では2000円ほどauが高いが、実質価格ではまったく同じである。ただiPhone 6 Plusは、昨年発売時のiPhone 5sと比較すると、スペックが高いこともあって、さすがにやや高額な印象。

今年はSIMフリー版が同時発売
毎年発売日前後に新iPhoneを買う人は狙い目?

 今年のトピックはSIMフリー版がApple Store(オンライン/リアル店舗)で、キャリア版と同日に発売されることだ。Apple Storeの価格は税抜のため、キャリア版と合わせるため下記表では税込価格にしている。

(税込) 16GB 64GB 128GB
iPhone 6 7万3224円 8万6184円 9万6984円
iPhone 6 Plus 8万6184円 9万6984円 10万7784円

 こうして見るとiPhone 6 Plusの128GB版をのぞき、au/ソフトバンクの端末総額との差は小さい。ただし、キャリアからiPhoneを購入すると毎月の料金に割引が発生するため、SIMフリー版のメリットがよくわからないという人は、素直にキャリア版を購入するのがオススメである。

Apple StoreではSIMフリー版の購入も可能

 悩ましいのは、毎年発売日前後に新型iPhoneを同じキャリアで機種変更しているようなユーザー。というのも1年で機種変更すると全24回の割引のうち、後半1年分は消失するためだ。

 たとえば昨年秋にiPhone 5sを購入したユーザーの場合、SIMフリー版を購入して、iPhone 5sの契約はそのままにSIMだけを差し替えて使えば、毎月の割引はもう1年分適用される。つまり支払総額に大きな差は生じない。

 実際にはキャリア側も、旧端末の買取サービスや機種変更時に利用できる割引クーポンを配布するなど、同キャリアでの機種変更がオトクになるキャンペーンを展開している。また、SIMフリー版ではトラブルなどを自力で解決を求められるケースもありえる。

 結局、SIMフリー版ならではのメリットをどう判断するかだが、1つの選択肢として頭に入れておくといいだろう。


(次ページでは、「現在ドコモ版のiPhoneユーザーの場合」)

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