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Bootstrapでシングルページをコーディング (4/5)

2014年09月30日 11時00分更新

文●イシジマミキ/ザ・マーズナレッジ代表

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アバウト部分を作る

 メインイメージの次にアバウト部分を作成します。アバウト部分は文字と画像、背景色だけのシンプルな構成にしました。

05.png

作成するアバウト部分

 HTMLとlessの詳しいソースコードの解説はしませんが、section要素にはスタイル定義用のclass名だけではなく、アンカーポイントとしてID名をつけておきます。あとは、前述の「.container」を設定した文章を入れればHTML部分はOKです。上部のナビからアクセスができるようにするためです。

 背景画像は右下に沿うように指定しておきます。画像のURLはlessファイルではなくCSSファイルのパスを基準に指定しましょう。

 HTMLソースコードは「<!-- jQuery (necessary for Bootstrap's JavaScript plugins) -->」の直前に、lessのソースコードは最後に追加します。

■追加するHTMLソースコード(index.htmlの一部)


      <section id="about" class="about">
        <div class="container">
          <p>プロボノパプリカは自分のできることを表明して、ボランティア団体とマッチングできるサービスです。<br>とはいってもまだ開発途中なので、表明した人たちを一覧するだけ。<br>ボランティア団体の方がこのページを見て、声をかけてくれるのを待つというだけのものです。</p>
        </div>
      </section>

■追加するlessソースコード(theme.lessの一部)


.about{
  min-height: 800px;
  background: #FF796B url('../images/browser.png') no-repeat bottom right;
  @media screen and (min-width: @screen-sm-min) {
    min-height: 600px;
  }
  .container{
    padding: 30px;
    p{
      padding:   20px;
      font-size: @font-size-base + 4;
      color:     #FFFFFF;
    }
  }
}

 index.htmlとtheme.lessへの追記が終わったら、theme.lessをコンパイルして、ブラウザーをリロードすると図のように表示されます。

06.png

アバウト部分が追加されたサイト

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