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ゲームもTVもトコトン! 「ESPRIMO WD2/R×My Cloud×ARROWS NX F-05F」で最強エンタメ三昧(前編) (3/4)

2014年08月08日 11時00分更新

文● 高橋量

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セパレート型を活かす高性能パーツが狙い目!

 続いて、「ESPRIMO WD2/R」で利用可能なパーツについて紹介しよう。CPUはインテル® Core™ i3-4150 プロセッサー(3.50GHz)とインテル® Core™ i5-4590 プロセッサー(3.30GHz)、インテル® Core™ i7-4790 プロセッサー(3.60GHz)の3種類から選択できる。もっとも高性能なのは4コア8スレッドで動作するインテル® Core™ i7-4790 プロセッサーで、高い負荷のかかる処理でも難なくこなすことが可能だ。インテルのセキュリティー技術や仮想化技術などに対応しているため、企業での利用にも向いている点もポイントだ。

「CPU-Z」による試用機のCPUの詳細情報。最上位のCore i7-4790は非常にパワフルで、どんな作業でもストレスなく行なえる

「ESPRIMO WD2/R」で選択可能なCPUの主な違い
種別 インテル® Core™ i7-4790 プロセッサー インテル® Core™ i5-4590 プロセッサー インテル® Core™ i3-4150 プロセッサー
コア数/
スレッド数
4/8 4/4 2/4
動作周波数 3.6GHz 3.3GHz 3.5GHz
最大動作
周波数
4GHz 3.7GHz -
キャッシュ 8MB 6MB 3MB
内蔵GPU インテル® HD グラフィックス 4600 インテル® HD グラフィックス 4600 インテル® HD グラフィックス 4400

 メモリー容量は、4/8/16/32GBから選択できる。もっとも安く購入できるのは4GBだが、これから長期間マシンを使い続けることを考えると、最低でも8GB以上は搭載したい。高性能なCPUを選択しているなら、パフォーマンスを最大限に引き伸ばせる16GB以上がおすすめだ。

「CPU-Z」による試用機のメモリー情報。サムスン製8GBメモリーが4つで、合計32GB搭載されていた

 グラフィックス機能のオプションとしては、NVIDIA GeForce GT 635(1GB)が用意されている。オプションを利用しなければCPU内蔵のインテル® HD グラフィックス 4600/インテル® HD グラフィックス 4400を利用することになるが、ゲームや動画/写真編集を考えているなら外付けGPUの選択がオススメ。NVIDIA GeForce GT 635は性能としてはローエンドクラスだが、国内で人気の3Dオンラインゲームであれば1920×1080ドットの標準画質で問題なくプレーできるパワーを備えている。

「GPU-Z」によるNVIDIA GeForce GT 635の詳細情報。外付けGPUのオプションを選択することでゲームを快適にプレーできるほか、映像出力端子といてDisplayPortを利用できるようになる

 ストレージには500GB/1TB/2TB/3TBのHDDか、256GB/512GBのSSDを選択可能だ。もっとも快適に利用できるのはアクセスの速いSSDだが、容量が大きいのはHDDで、どちらを選ぶべきか悩むところ。そんなときはメインのストレージにSSDを選び、セカンドストレージとして3TB HDDを追加するといい。システムドライブにSSDを選ぶことでWindows 8.1がサクサク動作し、HDDをデータ用ドライブとして使うことで容量の大きいファイルを大量に保管できる。

 何らかの業務に利用する、あるいは動画/静止画データが故障などのトラブルで消えないようにしたいという場合なら、3TB HDDを2台選び、Windows 8.1の「記憶域」を使って冗長化(ストレージ故障時に備えた対策)された3TBのドライブを構築するという活用法がオススメだ。

512GB SSDと3TB HDDを搭載した試用機のパーティション構成。システム用のCドライブには454.56GB、データ保存用のDドライブには約2.72TBが割り当てられている。これだけの容量があれば、大量のソフトをインストールしたり地デジ番組を高画質で録画しても容量不足になることはないだろう

利用可能な空き容量はCドライブで402GB、Dドライブで2.72TBだった

 さらに、選択可能なオプションとして液晶ディスプレーと無線LAN機能も用意されている。液晶ディスプレーについては、20型で1600×900ドットのHD+表示タイプと24型で1920×1200ドットのWUXGA表示対応の2種類。それぞれ2台をまとめたデュアルディスプレー構成も選択可能だ。無線LAN機能については標準では対応していないが、オプションを追加することでIEEE802.11a/b/g/n/acとBluetooth 4.0+HS対応となる。「ESPRIMO WD2/R」をワイヤレスで利用するためにも、ぜひ選択しておきたい。

オプションとして用意されてている24型WUXGA液晶ディスプレーと組み合わせた例。液晶パネルは光沢のないノングレアタイプで、長時間の作業でも目が疲れにくいのが特徴

 以上のように「ESPRIMO WD2/R」では、豊富なオプションが用意されている。価格を抑えた低スペックな構成から上級者向けのハイエンドな構成まで、柔軟なマシンを作ることが可能だ。だがせっかくセパレート型デスクトップを選ぶのであれば、ノートでは利用できないパワフルなパーツを選びたい。最上位のパーツで構成すれば、あらゆる作業を快適に行なえるはずだ。

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