このページの本文へ

iPhoneユーザーの悩みを3つも解決?

ストレージ&バッテリー付きiPhoneケース「mophie space pack」を試す

2014年06月08日 12時00分更新

文● コジマ/ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

大抵のファイルは閲覧可能
もちろん音楽も再生できる

space packにファイルを追加するには、ケースにiPhoneを入れたままでPCに接続する

 space packにファイルを追加するには、ケースにiPhoneを入れたままでPCに接続し、背面のボタン(バッテリーを確認するLEDを点灯するボタン)を押せば、PCに認識される。

というわけで、space packにpdf、Wordファイル、Excelファイル、音楽ファイルの入ったフォルダーなどを入れてみた

 この際、パスワードを入れないとアクセスできないようにすることも可能だ。うっかり落としたときなどのために、設定することをおすすめしておきたい。

アプリの「設定」からストレージにアクセスするためのパスワードを設定できる。アプリを起動するにもパスワードが求められる

 space pack内に入れたファイルは、「写真」「動画」「音楽」「文書」「その他」に分類される。写真/動画/音楽ファイル以外は「文書」からアクセスするが、サポートしていないファイル形式は「その他」に入る。

これがメイン画面

写真/動画/音楽ファイル以外は主に「文書」からアクセスできる

 実際にPDF、Wordファイル、Excelファイルを閲覧してみたが、ちょうど「Safari」で開くような感じだ。多少レイアウトが崩れることもあるが、問題なく見られる。Zipファイルも当初は開けなかったが、アプリのバージョンアップで対応。アプリ内で直接解凍し、閲覧できるようになった。

「Safari」で開くような感じで、PDF、Wordファイル、Excelファイルなどが見られる

 とにかくiPhone内に音楽ファイルを入れまくっている筆者としては、音楽がどう再生できるか気になるところ。結論から言うと、iOS標準アプリの「ミュージック」のように、違和感なく使えた。ただ、外部ストレージにアクセスする関係か、読み込みにちょっと時間がかかる場合があった。

音楽の再生はiOS標準アプリの「ミュージック」とかなり似た仕様だが、再生時の読み込みにわずかに時間がかかった

 なお、AirPlayに対応しているため、互換性のあるTVやモニター、スピーカーに写真や動画を送ることも可能なほか、AirDropにも対応している。さらに、動画/音楽はバックグラウンドで再生可能なのもポイントだ。

AirDropでファイルを送ることもできる

動画/音楽はバックグラウンドで再生可能

 ちなみに、iPhoneのカメラロールにある写真と動画をすべてspace packと同期する機能もある。今後アプリがバージョンアップされることで、より細かい機能が追加されるかもしれない。期待したいところだ。

アプリからカメラロールにある写真と動画をすべて同期する機能も

(次ページでは、バッテリーケースなのもポイント!)

カテゴリートップへ

ASCII.jp RSS2.0 配信中